連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2023大会に向けて-第10回

参加記念品について

その他

本コラム公開日は、2023年2月20日。いよいよ明日、函館マラソンはランナー募集を開始します!このコラムをご愛読くださっている皆様には、早々にエントリーしていただきますよう、どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、これから3回にわたって綴りますのは、ランナーの皆様にお渡しする参加記念品、フィニッシャーズタオル、完走メダルについてです。決定の過程などについて、事務局の考え方も交えて、順次説明していきたいと思います。まず今回は第一弾として、「参加記念品」についてです。

実施要項または募集要項をじっくりとご覧いただいた方はすでにご存じのことと思いますが、2023函館マラソンの参加記念品は「オリジナルシューズケース」です。

規格・デザインが決まりましたので、お披露目したいと思いますが…その前に、オリジナルシューズケースが決定するまでのいきさつを説明させてください。

2022大会は、中止となった2020大会のために準備したアームカバーを3年越しでランナーの皆様にお渡しすることができました。アームカバーは、夏の日焼け止めや冬の防寒対策など、実用性に優れております。2023大会の参加記念品については、さらに実用性が高く、かつ、今までにお渡ししたことのないもので勝負しよう!とのことで、選定を始めました。

まず候補に挙がったのは、シューズケース、ミニショルダーバッグ、ウエストポーチ、コンパクトトートでした。しかし、過去にランニングポーチをお渡ししたことがあることから、バッグやポーチ類は似たような感じになるので違うものが良いのではないか、トートはエコバックっぽくて参加記念品としては、少々寂しい感じがする、などの意見が出され、事務局全員で議論した末に、シューズケースを採用することが決定しました。

次に、形状や材質についてです。ゴールドスポンサーであるミズノ社に何点か候補を提案していただき、その中から、使い勝手の良さや材質などを考慮し、事務局全員で再び議論を行い、こちらはスムーズに決定いたしました。その後、下地の色を黒と決定し、最後に函館マラソンのロゴの色を何色にするかを決める段階となりました。

ロゴの色については、白、緑、青、赤の4色の候補に絞りました。どれが一番良いかを投票で選ぶこととしたのですが、事務局内では「下地の黒に対して一番目立つ(見やすい)白が良い」との意見が大多数を占めました。そんな中、ただ一人だけ、今年のメインビジュアルのブルー系に合わせて、青がいいのではないか…と異を唱える者がおりました。(2021準備状況―第2回―で一度登場していただいた“O氏”です…)

そこで我々は改めて、白と青の比較をしました。結果、青はメインビジュアルとの統一感はあるものの、あまりにも目立たないという結論に。以上の協議を経て、最終的に白に決定しました(少数意見に対しても,我々は、真剣に議論しております…!)このような経過を経て決定したのが、こちらのオリジナルシューズケースとなります。


サイズ、W330×H170mmです。

このオリジナルシューズケースは少し大きめですので、シューズ以外にも、細かなものを収納して持ち運ぶことができます。皆様にとって非常に使い勝手が良いと思いますので、是非とも大会に参加いただき、ゲットしてください。

次回コラムでは、制限時間内にフィニッシュしたランナーに贈呈する“フィニッシャーズタオル”のデザイン決定過程およびデザインお披露目をする予定です。最後にしつこいですが、函館マラソンは明日2月21日からエントリー受付です!定員になり次第締め切りますので、お早めに手続きを!!

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