連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

中川青果様リンクをクリックされた皆様へ贈る-コラム集

「くだもの社長」と函館マラソン


エイドステーションでの提供フードとして,2016大会・2017大会で多くのランナーから大好評をいただいた「夕張メロン」。
株式会社中川青果様からは,夕張メロンのほか,ミニトマトやバナナの提供もいただきました。
さらに,2018大会でも引き続きご協力をいただけることに!
ただ,中川青果様の業種は,小売業ではなく「仲卸」。よって,残念なことにホームページなど「ないよ」とのことでありました。
そこで,函館マラソン事務局では,感謝の気持ちを込めまして,本ページを作成しました。函館マラソンWebサイトのコラム「前略 マラソン課長より」の中に登場した通称「くだもの社長」と事務局との熱いやりとりを抜粋し,中川青果様のホームページがわりとさせていただきます。
是非ご一読ください。

 

【2016大会】準備-第7回 エイド・フード協賛が続々と(その1)

マラソンの魅力ってなんでしょうね。「走る」人に訊くと様々ですが、こと競技中であれば「やっぱりフードかな」という方は多いようです。そこで皆さん気になる函館マラソンのエイドステーションで提供するフードなどについて、順次紹介してまいります。

昨年1月、自らもランナーとして数多くのマラソンに参加している「くだもの社長」(※事務局の内部呼称)と初めてお会いした際のこと。氏からは函館マラソンへの期待が(苦言とともに)ガンガンと寄せられそれは次第にエスカレート、エイドステーションの話題に至ると最高潮に達したのでありました。そのような防戦一方の状況でしたが、事務局が苦し紛れに放った一言は、氏に会心の一撃を与えたのでありました。

事務局:「社長、そんなに言うならその果物、提供してもらってもいいんですけどね?」
くだもの社長:「提供って…え?」、「て・い・きょ・う…のことだよね?」、「…OKやりますよ」、「ウチはね、来年で創業百周年なんだから」、「バナナだ?ミニトマトだ?イチゴだ?こうなりゃ何でも出しますよ!」。
事務局:「(一同)感涙&握手」

このような経過で函館マラソンのエイドステーションでの提供物として、果物の部は、くだもの社長・からご協賛をいただき、晴れて「バナナとミニトマトとイチゴ」に決定したのでありました。ただ、このお話しには後日談がありまして…。

くだもの社長:「いやーイチゴなんだけどさ…6月末頃って地元のイチゴが収穫終了期でさ」、「ちょっと困ってるんだわ」、「かわりにさ、その頃って夕張メロンがいちばんウマくなる時期なんだけどさ」、「夕張メロンでもいいかい?」
事務局:「(一同)感涙&握手」

ということで、函館マラソンの本番では、北の大地が育んだ旬の幸を、コース上でお楽しみください(※夕張メロンはフルマラソン35.8km地点の第10エイドステーション=緑の島でのみの提供となります)。

 

【2016大会】準備-第18回 メロンはどうやって提供する?

昨日(6月17日)発生の地震情報に接した多くのランナーから「函館マラソンは大丈夫か?」とのお問合せをいただいておりますが、現段階において大会開催の障壁となる被害は生じておりませんので、引き続き当日に向け体調管理に万全を尽くしてくださいね。

さて。
夕張メロンの正式な切り方というものを皆さん知っていますか?少なくとも私は知りません(そんなに食べたこともありませんし・涙)。そこで夕張メロンの生産本拠のwebサイト「JA夕張市ネットショップ」を覗くと、切り方については言及されていませんが、「おいしい食べ方」については図解されていました。

まず、
「完熟した夕張メロンを2つに切ります。」 そして
「わたごと種をとります。」 なるほど。で、
「皮ごと全体を覆うようにラップをかけます。」 ふむふむ。
「冷蔵庫でよく冷やします。」 …ここで不覚にもよだれが出てきました。
「スプーンですくって食べると、やわらかな果肉だけでなく、みずみずしい果汁もしっかりと味わうことができます。」 …ゴクリ。

この夕張メロン、第7回でお知らせしたとおり、くだもの社長からのご厚意により提供が叶ったわけですから、おいしく味わっていただくため、できればよーく冷やしてお出ししたいなと考えております。

で、随分と遠回りしましたが、その「切り方」です。

くだもの社長:「全体を半分にカットしてさ、たねを取ってさ、それを半分にして、そのまた半分にして三日月をつくるわけさ。で、それを皮が残った状態で真ん中からぶっつりと切れば16分の1でしょ。それなりに食い応えあるわね。」と太っ腹。
事務局:「社長、それじゃ皮がぽいぽい捨てられるから現場は悲惨になるよ。だから皮も取ってさらにそれを半分に切って小さな紙コップに入れるというのはどう?」と現場マネジメントも加味してご意見具申。
くだもの社長:「いいや、それじゃセコいわ。」と譲らず。

これはもう、実際に切ってテストする(=喰う)しかないみたいですね。この結果は…フルマラソン35.8km地点の第10エイドステーション=緑の島でお確かめください。

なお、くだもの社長からは「夕張メロンさ、フルの人たちにはあ
たる(※北海道弁。この場合「配られる」の意)けど、ハーフの人たちにはあたらないでしょ…なんぼ考えてもそれってダメだわ」とのことで、氏のご厚意によりハーフの一般ランナーが陸上競技場にゴールするタイミングを見計らって、競技場内で夕張メロンが振る舞われることとなりました(数量限定)。すごい人です。

↓くだもの社長はフルにエントリー済み。この顔を見たら気軽にお声がけください!

 

【2016大会】開催報告-第12回 フードの提供状況について(その6)

皆様お待たせをいたしました。今回はあの大御所「くだもの社長」の登場です。ランナーとして函館マラソンに参加した氏から、函館マラソンの評価を含めて今後の展望などを聞いてみましょうか。

くだもの社長:「あのさ、うちらのコースのことさ、何だかんだ言ってる人多いみたいだけどさ、俺はすごくよかったんだわ自己ベスト出たし」、「フルとハーフが一緒にスタートすると速さが違って危ないって?全然おれ、何にもストレス感じなかったけどね」、「中島廉売とか空港の横の道路とか狭い?なんもさ快適さ全然ノープロブレムよ」、「だって函館市内でフルのコース作りようがないんだから仕方ないってね」、「折返しが多いって?あのさ、走ってる途中であんなに何回も仲間のランナーと『ガンバレ!って』エール交換できるマラソン、他にないよ自信もっていいんじゃないの」、「でもさ、あの記念品ね、キャップとリュックだけどさ、あれはダメだわタンスのなんとかになるだけだわ(事務局注:函館マラソンに関するランネットの「大会レポ」を当方でデータベース化したところ「工夫を感じる参加賞」の項目では95%の方から好意的な評価をいただいておりますが…)、「やっぱり記念品はTシャツよ、それしかないって」、「え、来年のメロン?」、「メロンね…実は最近相場があがっててさ」、「マラソンの前の日の相場さ、一箱5個入りが札幌で○万だったんだって」、「それを夕張の農協さんが意気に感じて安く分けてくれてさ」、「でもね55箱入れたでしょ?バナナとかトマトとかもね…かなりの金額になったからね」、「今回はウチ百周年だったから特別さ」、「だから来年のことは今は白紙だわね」、「うーん」、「今は白紙白紙」(※さ、皆さん、マチなかやマラソン大会などでくだもの社長を見かけたらエールを送りましょう!)

夕張メロン仕込み状況(第10エイド・緑の島)

 

ゴール後の川内優輝選手

【2017大会】準備-第18回 で,夕張メロンはどうなった?

一昨年、我々の前に彗星の如くあらわれた「くだもの社長」。その強烈なキャラクターと振る舞いは、とりわけ私にとってはネタの宝庫であり、それゆえこの場で何度も紹介させていただきましたので、ご愛読?いただいている方にとっては会わずとも氏がどのような方かは何となくイメージできるのではないでしょうか。

とはいっても事前情報が全くない方にとっては「何のことやら?」となってしまいますので、これまでの氏と我々の壮絶な関わりを簡単にまとめてみますね。

・15年1月頃:「くだもの社長」事務局にあらわる。氏から我々に対し函館マラソンへの期待と苦言がガンガン寄せられる。しかし防戦一方の我々が放った苦し紛れの一言で形勢逆転、氏、本業で取り扱うバナナとミニトマトと夕張メロンの無償提供を約束させられてしまう
・16年5月頃:氏、夕張メロンがフルの参加者にだけにあたる(※北海道弁。「配られる」の意)ことに「納得できない」と主張。結果、提供数量が大幅増加~ゴール後、数量限定ながらハーフ参加者にも振る舞われることに
・16年6月26日:氏、函館マラソン・フルの部に参加、自己ベストを記録
・16年7月:氏、事務局に対し函館マラソンの体験談を大いに語るも来年のくだもの提供については「白紙」と、つれない返事が…

ということで、氏には文字通り物心両面のご協力いただいておりましたが、次回大会への協賛については逡巡されているご様子でした。そうしたなか、先日、久しぶりにお電話を頂戴したのでありました。

くだもの社長:「あのさ、オレこのまえ大阪マラソンに参加してきたんだけどさ」、「当日さ、荷物を預けようと並んでたら『あれ、もしかしてくだもの社長じゃないですか?』って地元のランナーに声をかけられてさ」、「訊くとその人、今回の函館マ
ラソンに出た人でさ」、「函館マラソンwebで『くだもの社長』のイラストや記事を見てオレのことかなり印象に残ってたんだとさ」、「で、イラストとそっくりな人間が目の前に居たんで試しに声をかけてみたんだって」、「有名にしてもらったからには(メロンとかの協賛)ヤメられないわね」

事務局:「あ…え!(絶句)いいんですか…ありがとうございます!」(その大阪のランナーさんありがとう!あなたのおかげです。思い当たるフシのある人はご一報ください。17大会の当日、会場でw私から何かが「あたり」ますので)

【2017大会】開催報告-第11回 フードの提供状況(その2)

中川青果「メロン」(第10エイド・フィニッシュ後):函館マラソンへのくだもの提供のみならず、ランナーとしても参加された「くだもの社長」氏を訪問してまいりました。以下は氏による恒例のレース評や今後の展望?などです。
「いやぁペース配分間違えてさ、後半バテバテになったねあの暑さだったもの/大森浜の向かい風がキツかったって?おれはそうでもなかったけどね/ともえ大橋?みんな大変だっていうけどあんなの本州のコースじゃザラだろ/エイド?いやおれこれまでフードとか喰ったことなかったんだけどさ…今回は暑くて自己ベスト更新できそうもないし、まあ自分が提供したメロンだから一回喰ってみるか!と思って緑の島で夕張メロンを食べてみたのさ/いやぁびっくりしたね/自分で納めておいて言うのもなんだけど、夕張のおいしさにあらためて感動したんだわ」…とのことでした。そして

※↑恒例の「北海道朱肉メロン色強調」です!…とはいっても、たった今、勝手に名付けたのですが…。

…とのことでした。ホッ。

氏にはこのほか、大会前のコース清掃のボランティア活動を展開していただくなど函館マラソンを物心両面から支えていただいております。本当に…感謝しかありません。

フィニッシュ後はメロンで一息

 

~コラムより,中川青果様に関する回の抜粋は以上です~

函館マラソンの成功にかける担当課長の思いのすべてをご覧になりたい方は,当サイト内コラム「前略 マラソン課長より」をご覧ください。

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