連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2020準備状況-第8回

新型コロナウイルス感染症への対策状況の更新について

その他

本日、新着情報に掲載している「新型コロナウイルス感染症への対策状況について」の内容を更新しました。具体的な更新ポイントは、「開催可否の決定時期」と「参加費の取り扱い」についてです。これは、前回コラムでお知らせした、実行委員会総会の開催結果を反映したものです。

まず「開催可否の決定時期」は、交通・宿泊等のキャンセルが可能な時期などを踏まえ、5月末日までに決定することといたしました。「早めに可否決定してほしい」という皆様からのご要望に応えました。

次に「参加費の取り扱い」ですが、参加費は規定どおり返戻しないものの、大会中止の決定時期により、業務発注の状況や協賛広告料の収入等,事業収支の見込みが変わることから、中止決定時にあらためて実行委員会を開催し、出来る範囲の対応を検討するとといたしました。

事業収支の見込みについてもう少し詳しく説明しますと…
函館マラソンの支出は、大会直前の時点では、事業費の9割程度が発注済となります(直前に中止が決まっても、開催するのとほぼ同額のお金がアウトします。ここ数週間、開催直前で中止を決定されたマラソン大会は、既に記念品や完走タオルなどが納品されて、あとは配るのを待つばかり…という状態だったと思われます)。
もう少し手前での支出状況は、超概算ながら3月末の段階では4割程度、5月末の段階では5割程度にとどまる見込みです。

一方で収入についてですが、中止決定日が早いほど、協賛企業にお約束している社名入りナンバーカード(ゼッケン)をはじめ、新聞広告や函館市および近郊地区に一斉配布する函館マラソン特集のタブロイド、看板類などでの広告が、掲出期間・掲出量ともに減ることから、協賛企業からの広告収入の総額は減少する見込みです。

もし中止することを決定した場合…我々はその時点で、事業収支を踏まえ出来る範囲内とはなりますが、ランナーの皆様に「最善」の対応となるよう尽くします!

なお、その際は、事業収支の概要を公開いたします。

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