連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2020準備状況-第7回

関係者と協議を重ねています

その他

3月に入りました。先週末の知事からの声がけにより、今、街は静まりかえっています。
「3.11」の後の函館も、同じでした。本題に入る前に、振り返らせていただくと…

当時、観光セクションにいた私は、どう動いたらいいかが分からず困っていました。
しかし、観光業界の方々から寄せられる「この状況、何とかして!」「なんでもするから!」という悲痛な叫び声。…しばし考え込んだ私の脳裏に閃いたのは、「学校への飛び込み営業」でした。くしくもその1か月前、福島県観光プロモーション隊に同行させていただき、学校への営業活動について学んでいたのです。
そこで、我々は観光業界の面々と3班10名ぐらいの編成を組み、一路、仙台へ。ターゲットを仙台以北の中学校と定め、レンタカーで学校訪問しながら北上する作戦を決行しました。結果、春先からの教育旅行を函館に誘致できたのです。

書いているうちに、その時の記憶がさらに蘇ってまいりました。
日本国内を覆っていた自粛ムードは、約ひと月で変化していきました。テレビではCMが再開され、お笑い番組が徐々に増え・・・函館市役所に攻撃を仕掛けるという過激な「イカール星人」のYouTube新作動画もリリースされました。

振り返ってみれば、我が国は、これまで本当に多くの国難を乗り越えてきました。今またこの危機にあっても、希望を忘れず、悲観的にならず…かといって楽観的でもなく、ただただ冷静に状況を見つめて脳内整理を続けることが大事だよな…と思えてまいりました。

さて、ここからが本題です。あらためて状況を整理しますと…

今後、函館マラソンがやむなく「中止」となった場合、ランナーの皆様から
「参加費として投じたお金が無駄になった」
「交通、宿泊のキャンセルができない。もっと早く決断してよ!」
と、我々がお叱りを受けるのは明白です。

事務局には、このようなご意見も届いています。
「返金できないのはわかるけど、お金は余るでしょ?海産物でも送ってよ」
「完走もしてない大会の完走メダルとか完走タオルとかいらない」
「記念品はいらないから、割引とか考えてよ」
皆さんからお寄せいただいたご意見は、実に、アイディアの「宝庫」です。

我々はご意見も踏まえながら、ランナーの皆様のために今後どのような対応をすべきか、関係者と協議を重ねてまいりました。また先週金曜日からは、大会実行委員会の各委員を訪問して、実行委員会総会の書面決議をとりまとめています。

同時に、スポンサー企業への説明にも奔走しています。
函館マラソンは下図の通り、運営経費に占めるスポンサー企業からの協賛金割合が多い大会ですので…企業の皆さんの賛同なしに、物事を決めるわけにはいきません。

このようにして現在、まとめている事柄に関しましては、週明けそうそうに皆様に発表できる見込みです。
今しばらくお時間いただくことを、お許しください。

(次回へと続く)

P.S.函館マラソンのエントリー状況(3月1日16時時点)は、フルマラソンが7割、ハーフは4.5割です。まだ受付締め切りまでには時間がありますので、悩んでいらっしゃる方々も焦らずに、ご検討ください。

▼参考:2019大会の収入構成

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