連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2020準備状況-第3回

「宿泊問題」への対応について

宿泊

前回は「トイレ」に関する問題解決の方向性などを書き記しました。本来であれば続いて、最大の懸案である「荷物預かり所」について触れるべきなのですが…2020大会のエントリーがだいぶ近づいてまいりましたので、先に「お宿」の確保や記念品、メダルの情報などをお知らせしたいと思います。

まず今回は、遠方からお越しのランナーにとっては一番気になる「宿泊問題」への対応についてです。

昨年10月中旬のコラム「2019大会の『宿』確保は…いかがでしたか?」で詳述したとおり、函館マラソンといえば毎回「宿確保が大変」、そして「宿代が高い」といった「宿泊問題」が常に話題となる、極めて残念な状況が続いておりました。

そこで「2020大会こそは宿泊問題を解決したい!」の一心から、これまで、
・函館マラソン応援「宿」情報の早期発信
・JTB斡旋宿泊施設の料金を値下げ(昨年の上限設定額1.65万円を1.3万円に)
という2つの施策を行いました。

加えて、昨年導入した「宿泊付きエントリー」が好調であったことをふまえ、今大会では、
・宿泊付きエントリーの定員枠を設けず、一般エントリー開始後も並行して受付
することで、よりお宿の確保がしやすい環境を整えることとします。

また現在、函館市内および近郊では宿泊施設の新規オープンが相次いでいるため、
・新設ホテルに函館マラソンのエントリー情報や動向をお知らせし、エントリー開始時期までに、7月4日宿泊の予約を開始するよう要請
といった取り組みをしています。

これらを反映させた今年の「宿情報」は、以下のとおりです。どうぞご活用ください!

■2020函館マラソン・宿泊施設確保関連スケジュール
・展開中:函館マラソン応援「宿」情報(第2弾発信中)
・2月17日(月)21時から:宿泊付きエントリー受付開始
・2月25日(火)21時から:JTB宿泊斡旋開始・応援「宿」情報(第3弾発信)

今年は宿泊問題に対する取り組みの充実・強化を図りました。また、新規ホテルの開業で、函館地区の客室数は1500室以上「純増」する予定ですから、2020大会こそは…函館マラソン宿泊問題「解消」元年としたいですね!!

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