連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2019準備状況-第23回

続・雨対策について

会場運営

前回、「荷物預かり所」と「エイドステーション(※フード提供場所)」の雨対策が必要だ!…と、いきなり大上段で構えたというのに、また原稿が長くなりすぎて荷物預かり所のことだけで終了。エイドの雨対策に全く触れておりませんでしたね…ま、私、既に初老の域に達しておりますので、「そんなもんだわな」と笑ってお許しください。

…ということで雨対策のラスト、「エイドステーション(※フード提供場所)」の内容をお知らせいたします。まずは、バナナやトマトをはじめ、お菓子など各種フードを提供しているエイドステーションの雨対策から。

同僚(※この「同僚」も、前回ご紹介した元・店長代理くんです)が雨対策として不眠不休?で考えた自慢の段ボール製雨対策アイテム…しかし残念ながら「ボツ」になってしまったという経過は、既にこの場でお知らせしていた通りですが、当の本人は「折角作ったオレの案がボツとは惜しい」、「他のフード提供場所でも必ず重宝されるはずだ」と、その製作を、昨年からゴミ箱をご提供いただいている企業の社長に直談判し、このたび見事OKをもらってきたのでありました。この男のバイタリティ凄い!さすが店長代理。

そして、段ボール・紙器・包装資材製造の老舗企業 ㈱ホリカワの服部社長による改良が重ねられ(※というか原型はほとんど残っていない?)、このたび日の目をみた素晴らしい「フード用フード(※私が勝手に命名)」は、写真の通りです。これも当日、皆様がご自身でその出来映えをお確かめくださいね!(※ま、当日、雨が降らない場合はお披露目できませんが)

次に、緑の島エイドの雨対策。その場所を運営していただいている函館商工会議所青年部の皆さんとの打ち合わせの際、「去年は大雨だったから、食べ物、それもラーメンとか海鮮丼を提供している我々としては、もう一歩進んだ雨対策が必要かなって思いますね」というお話を頂戴しました。

そのような前向きなご提案に接した私ですが、実は「うーむ…風が強くてテントが飛ばされたからプレハブで対応したんだけど…それ以上の対策となると…困ったな」と、解決策が見当たらなくてすぐに返答できずにおりました。すると同委員会のメンバーから「オレが庇(ひさし)を作るわ」という力強いお言葉を頂戴しました!なんとその方は、函館マラソンのゴールドスポンサー氏(※この場に何度もご登場いただいている方…今日、新国立競技場の屋根板金も手がけている企業の、あの方です)。

早速、同氏にプレハブの図面を送付したところ、借り物であるプレハブ本体を傷つけることなく装着するという、それはそれは見事な仮設「庇(ひさし)」の案をご提案いただきました。ですからフルの部ご参加の方は、マラソンの当日、緑の島エイドでラーメンや海鮮丼を食べながら「庇(ひさし)」の接合部などを隅々までご確認いたたき、ニヤリとしていただければ幸いに存じます。

ということで皆さん、函館マラソンの雨対策の数々を、当日はとくとご覧くださいね!でもまあ雨対策が必要のない日に開催できるのが一番なのですが…こればっかりは…どうなるでしょうか。

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