連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第45回

改善項目のまとめ

会場運営

さあ、いよいよですね!来たる7月1日(日)の2018函館マラソン開催に向けて、我々最終チェックに勤しんでおります。何しろ今回でフル化から3大会目。これまではご祝儀相場、これからは真価が問われる段階に突入しているわけですから。

ということで、私自身の確認行為として、これまで「2017大会参加の皆様からのご要望と事務局からの回答」として皆様にお知らせしてきた事項やこの場に書き連ねてきた改善項目などについて、とりわけ昨年大会において評価の低かった項目(※ランネット「大会レポ」で★4.5以上を達成できなかった項目)を抽出し、あらためて対応状況をチェックしてまいりたいと思います。
  


 
・会場へ(から)のアクセス・交通手段(昨年★2)
:函館駅前地区からのアクセスについては、昨年の混雑状況を踏まえ、路線バスおよび路面電車ともに増便いたします。また、函館駅前地区への帰路については「ランパス」方式を試験的に導入し、路面電車とマラソンとの両立を図ります。試験結果が良好な場合、2019大会では実施時間帯を拡大し、混雑の撲滅を図ります(※関連記述:第44回)。
 

・会場での誘導や受付(昨年★3.5):案内看板を充実し、加えて案内ボランティアを各所に配置します。また、おもてなしフェスタ会場に「運営本部」テントを設置します(お気軽にお問い合わせください)。なお、ナンバーカードとともに事前発送済みの「参加のご案内」をじっくりとご覧いただき、「荷物預かり所」や「更衣室」、「トイレ」など会場レイアウトを事前にインプットされるのが無難だと思います。老婆心ながら(※関連記述:第43回)。
 

・トイレや荷物預かり、更衣室など(昨年★4):トイレについては千代台公園内にキレイで使いやすい大型のユニットトイレを設置するほか、仮設トイレについても増設します。また、刻々と変化するトイレの利用状況を踏まえ、最適なトイレへと皆様を誘う専属のトイレ案内ボランティアを配置します(※関連記述:第3回)。荷物預かりについては昨年一昨年の実施状況を踏まえ、改善策を構築済みです(※関連記述:第8回)。更衣室については従前どおり市民プールの更衣室をご利用いただけます。
 

・コースに対して適正な人数か(昨年★3.5):昨年導入した「10分間時差式スタート」は、多くのランナーからご支持をいただきましたが、一方で10分後にスタートするフルのトップランナーがハーフの後続集団に追いつく時点で混乱が生じ、「追い越し」、「追い越される」方ともに不快な思いをさせてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。このような状況を少しでも緩和すべく、2018大会では現象が顕著となる5㎞ポイントまでの間のコースセパレート人員を大幅に増やします。また、フルとハーフのランナーが混在し、「給水できなかった」という苦言が寄せられていた亀田川沿いの第9エイド(※旧第7エイド)については、フルとハーフで提供ポイントを左右に分離することでランナーの輻輳を防止します。なお、当日は「フルは左・ハーフは右」の看板を保持する道南陸上競技協会のスタッフの誘導のもと、安全なマラソン大会の催行にご協力いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。
  

・コースの安全管理(救護体制)について(一昨年★4):函館市医師会の全面バックアップのもと、今年も万全の態勢を構築することができました。昨年の医療救護体制を検証し、さらなるチューニングを経て「最適」を追及。この結果、函館マラソンの医療救護体制は、昨年よりも13名増の計355名態勢となりました。函館市医師会の本間会長からは「日本一安全なマラソン大会を目指せ!」という檄をいただいております。皆でたゆまぬ努力を重ねてまいります。なお、2018大会では要望の多かったスプレーエイドをコース上に1か所、フィニッシュ後に1か所、ともに新設いたしましたので、どうぞご活用ください。
 

・給水の種類、量が適切か(昨年★4):高温多湿に見舞われた2017大会を踏まえ、夏マラソンであることをあらためて強く認識した我々は、エイドステーションの増設(フル3か所、ハーフ1か所)をはじめ、シャワー・かぶり水の設置、飲料の保冷などの対策を展開いたします(※関連記述:第17回~19回)。
 

・ネットやスマホへの記録配信(昨年★3):webサービスの「ランナーズアップデート(※5㎞毎の通過タイムとフィニッシュタイムの速報をwebサイトからご確認いただけます)」と「応援navi(※ランナーの位置情報を予測し、地図上に表示したり応援メッセージを送ったりできるサービス)」を本格的に導入します(※詳しくは「参加のご案内」の裏表紙・16ページに記載しております)。また、大会記録については7月4日までに最終リザルトを確定予定であり、その後、直ちに函館マラソンwebサイト上に掲載いたします。
 

・年代別表彰は細かく設定されているか(昨年★3):2017大会までは10才刻みで各1~8位を表彰しておりましたが、18大会では陸連登録の部と一般の部を分け、5才刻みで各1~3位を表彰いたします。この結果、表彰総数はこれまでの236名から264名と一気に28名増えることから、とりわけ一般の部参加ランナーは表彰の可能性が増大するものと考えています。
 

・参加賞や記念品はもらってうれしいものか(昨年★3.5):2017大会の記念品のbuffについては賛否がありました。しかし、「こんなもの!」と友人に「タンスにしまった」宣言をされた方が、実はその後ひそかに他大会で函館マラソンbuffを着用されている姿が確認され、「これ、使ってみると結構いいんだわ」と弁明された…という事例を、その友人たる「くだもの社長」からお聞きしました。
それはさておき…マラソン大会における記念品を考えるとき、より多くの方に喜んでいただけるものを…と、皆で苦心して考え抜くのですが、それでも「皆さん」にご満足いただけるものを選定することは…難しいですね。ただ、我々これからも悩み続けますので、そうした姿の集大成ともいうべき今年の記念品(ネックウォーマーと伸縮素材ランニングポーチ)を、「これ、持っているから要らない」などと仰らず、一度は手に取りご家庭内で着用され、鏡の前で「似合うかな?」などとご確認いただき、そのうえで少しだけでも結構ですからご使用のうえ評価をいただければ幸いに存じます。
 


  
以上、2018大会の改善点(※★4.5以上を達成できなかった項目)を取りまとめてみました。もちろん昨年★4.5以上を達成した「来年も参加したいですか?」など10数項目についてもそこにとどまることなく、★5を目指し、皆さんに喜ばれるような大会づくりに向けて微細なチューニングに取り組んでおります。

当日、函館マラソンにご参画いただく皆様におかれましては、どうか上述した改善事項について、とくとご確認いただき、そして評価をいただければ幸いに存じます。

まだまだ至らぬ点はあろうかと思いますが、全項目★5を目指して歩むその「努力」の先には、必ずや「日本一のマラソン」の尻尾が見えてくると信じ、そのような気構えで我々、2018大会を開催いたします!

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