連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2024大会に向けて-第7回

いよいよエントリーが始まります

競技運営

皆様こんにちは、マラソン課長です。函館マラソン開催まで、あと135日となりました。まだまだ寒い時期ですが、皆様はトレーニングに励んでいますか。これから1日5km走りこんだ場合、大会までには675km走破することになります。函館市から稚内市までの距離が約630kmですので、稚内市まで到着できますよ。継続は力なりですね。

さて、函館マラソンも来週から、いよいよエントリーを開始いたします。

募集期間:2月20日(火)9:00~4月19日(金)
参 加 料:フル12,000円、ハーフ6,500円(税込み)

エントリーは先着順で、フル・ハーフともに4,000名程度としており、定員に達し次第、受付終了となります。申込方法は、フル・ハーフともにインターネットのみの受付となりますので、ランネットでお申し込み願います。

今年の大会は、何といってもフルの制限時間が、5時間30分から5時間50分へと20分延長となりましたので、これまで、完走に不安のあった方も、少しは参加しやすくなったのではないかと思っております。

20分延長を具体的に数値で考えてみますと、フルの距離は42.195kmですので、制限時間が5時間30分では、1kmあたり7分49秒で走らないと完走できませんが、5時間50分では、1kmあたり8分17秒で走ると完走できます。1kmあたり28秒もゆっくり走ることができますので、この差はけっこう大きいのではないでしょうか。(このペースを守って走ることができれば、5時間30分時点で40km地点にいても、完走できますよ。)

函館マラソンは、フルの部が自称「日本一過酷なファンラン」、レース後半の30km以降に、跨線橋やともえ大橋などのアップダウンの激しい難関が待ち受けておりますが、途中の緑の島では、ご褒美に海鮮丼や塩ラーメンなどを堪能できます。

さらに、ハーフの部は高速コースを売りにしており、コースは比較的平坦で、市街地を走ることから、最初から最後まで途切れることのない声援が、皆様の走りを強力に後押ししてくれます。フル・ハーフともに特徴のあるコース設定となっておりますので、皆様それぞれの目的に合わせてエントリーしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、函館マラソンは、毎年、全国47都道府県全てからエントリーいただいており、今年の大会も是非、達成したいと思っております。ただ、昨年は、最後の最後、受付最終日に島根県からのエントリーをいただき、何とか達成することができました(半ば、あきらめておりましたが…)ので、今年は、真っ先に、島根県からのエントリーがあることを願っております。(島根県在住のランナーの皆様、どうぞよろしくお願いいたします!)

何度もお伝えしておりますが、今年の大会は、6月30日(日)となっておりますので、是非とも、早めにエントリーしていただき、大会当日まで、じっくりとトレーニングを積み、その成果を函館マラソンで発揮していただければと思います。ここ函館の地で、お待ちしておりますね。

本コラムでは、引き続き、皆様に情報や事務局の考えなどをお伝えしていきたいと思っておりますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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