連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2024大会に向けて-第8回

完走メダルのデザインが決定しました

その他

皆様こんにちは、マラソン課長です。今年の冬は暖かいですね。2月も記録的な温かさとなり、2月19日には、函館での2月の最高気温を更新する16.0℃まで上昇しました(これまでの最高気温は13.6℃でした)。これは平年の4月下旬並みの気温だそうです。

さて、2月20日(火)からランナー募集を開始しましたが、皆様、エントリーは既にお済でしょうか。現段階でのエントリー状況は、フル・ハーフあわせて定員8,000名に対しまして、70%となっており、昨年と比べますと、好調に推移しております。締め切りは4月19日(金)ですが、定員に達し次第、受付終了となりますので、早めのエントリーをお願いいたします。

→エントリーはこちらから

今回のコラムでは、完走メダルのデザインが決定しましたので、ご紹介したいと思います。完走メダルは、デザイナーさんから複数候補を出していただき、事務局全員で意見を述べ合い、最終的に投票にて決定するという流れで例年進めておりますが、今年は、3案が提示され、それぞれについて、全員で熱い議論を交わしました。

その3案は、
1 五稜郭築造160周年を記念して、抽象的な星をモチーフとした図柄
2 金森赤レンガ倉庫群を中心とした風景
3 マラソンコースのスケール感を表現した函館市の俯瞰図

いずれの図柄も特徴的で、素敵なデザインではありましたが、皆の意見としては、より函館らしく、市外の方にもわかりやすいデザインが良いということで一致しましたので、そのような観点から選定することといたしました。

後日、事務局員全員による投票を行った結果、全体の3分の2と圧倒的多数の支持を得た下記のデザインに決定いたしました。

デザインは、金森赤レンガ倉庫群を中心とした風景であり、リボンカラーは、金森赤レンガ倉庫の特徴的な「ブロックレッド」としました。今回の決定には、ほとんど異論もなく、非常にスムーズに進みましたので、皆様にも気に入ってもらえるものと思っております。

ちなみに、金森赤レンガ倉庫群、読み方は、「かなもり」ではなく、「かねもり」なんですよね。函館を代表する観光地、ベイエリアの一角にある観光名所であり、函館マラソンのフルの部のコースにもなっている、非常に景観の良い場所に立地しております。

詳細は、函館公式観光ガイド「はこぶら」で確認してみてください。

完走メダル、こちらは、フルの部の完走者にのみ配られるものであり、「日本一過酷なファンラン」を自称するコースを攻略した者にのみ与えられる勲章だと思っておりますので、是非、皆様にも挑戦していただきたいと思っております。

フルの部では、コースの中でも特に過酷と言われる後半の「ともえ大橋」からの函館山や函館港の景観は絶景ですし、さらに、途中には冷えた「コカ・コーラ」が待ち構えていたり、緑の島では、海鮮丼や冷やし塩ラーメンも食べることができますので、一度走ったら病みつきになること間違いなしです。

また、今大会から、これまでの制限時間5時間30分から5時間50分へと20分延長となりますので、これまでより参加しやすくなっておりますよ。

本当に、フルの部は、一度走ると絶対に気に入ってもらえると思いますので、少しでも悩んでいる方は、思い切ってエントリーしてみてくださいね。

次回は、フィニッシャーズタオルのデザインを発表する予定でおります。本コラムでは、引き続き、皆様に情報や事務局の考えなどをお伝えしていきたいと思っておりますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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