連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2024大会に向けて-第12回

はじめまして、3代目マラソン課長です

その他

はじめまして、3代目マラソン課長です。

この度、人事異動により4月1日付で着任しました。
函館で生まれ、小中高と函館で過ごし、高校卒業後に函館市役所に奉職したため、人生のほぼ全てを函館で過ごしている生粋の函館っ子で、職員生活は30年を超えますが、教育委員会は初めての配属となります。

さて、3代目マラソン課長着任にあたりその歴史を振り返ってみようと思います。

まず初代ですが、2016大会前のフルマラソン立ち上げ準備から2019大会までを担当されていました。このコラムの創設者であり、フルマラソン立ち上げに伴う様々な困難をことごとく乗り越えた伝説のマラソン課長(個人的見解ではありますが)です。また、フルマラソン、ハーフマラソン同時開催となる記念すべき2016大会を猛烈な暴風のもとで開催させるというかなり引きの強い方でもありました。(壮絶な大会当日の状況はバックナンバー2016開催状況をご覧ください)

次に2代目ですが、2020大会から2023大会までを担当されました。世界中で新型コロナが猛威を振るう中で、2020、2021と2度の大会中止を決断されました。また、2022大会では新型コロナ対策を盛り込むなど2019大会までとは全く異なる運営を強いられたほか、2023大会では新型コロナ対策として中止していたエイドステーションでの食事の提供やおもてなしフェスタ、オフィシャル応援団の配置などの復活に向けた各種の調整を行うなど、まさに新型コロナに翻弄されたマラソン課長でした。

3代目マラソン課長としては、新型コロナも落ち着きを見せていることから、無事に2024大会当日を迎えられることを切に願っているところです。

教育委員会の職員として辞令交付を受ける際、教育長からマラソン担当課長の「最重要ミッション」について訓示を受けました。その内容は大会当日の天候を「晴天かつ冷涼」にし、出来れば「ほどよい小雨」とのことでした。(訓示直後に「ミッションクリアにはちょっとした奇跡が必要だね」と思ったことは内緒です)地球温暖化がさけばれて久しい今の時代にこの最重要ミッションをクリア出来る自信は全くありませんが、大会そのものについては、参加するランナーの皆様はもちろんのこと、協賛各社やボランティアの方々を含め運営に関わる全ての方にとても良い大会だったと言っていただけるよう頑張っていきたいと思います。

今後も準備の進捗や大会当日の状況などについて、随時、コラム掲載していく予定ですが、文才に著しく欠けるため、とりとめのない駄文で読みづらいかもしれませんが、そこは寛容な気持ちで読んでいただければ幸いです。

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