連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2024大会に向けて-第11回

新年度がスタートしました

その他

皆様こんにちは、マラソン課長です。本日は4月1日。皆様は、気持ちも新たに新年度を迎えておりますか。ここ函館では、桜の開花はまだまだ先ですので、春の訪れはもう少し先となりますが、桜の開花予想は例年より早い、4月23日頃となっております。

さて、函館マラソンのエントリー状況ですが、今年は大変好調に推移しておりまして、まもなく定員に達する勢いとなっております。ただ、ハーフの部にエントリーが多く集まっているため、先行して、ハーフの部のみ、近日中に受付を締め切る予定であります。(フルの部も、4月19日の期限前には締め切る可能性が高いですよ…)

参加を迷っている方で、まだエントリーをしていない方は,すぐにでもエントリーしていただければと思います。

また、これまで毎年47都道府県全てからエントリーをいただいておりますが、今年はまだ、和歌山県からのエントリーがございません。昨年は、最終日までエントリーが無かった島根県から、ぎりぎりでエントリーいただきましたが、今年は、早めに締め切る予定ですので、本当に和歌山県在住の方からのエントリーを、よろしくお願いいたします。(和歌山県在住のお友達や親せきがいる方は、是非、お声がけをよろしくお願いいたします。)

→エントリーはこちらから

4月は出会いと別れの季節。皆様の中にも、ご自身やご家族が新たな環境に身を置き、期待や不安といった様々な感情を抱いている方もいらっしゃることと思いますが、実は私も、この度、4月1日付けで異動となってしまいました。(本日から他部局での業務に就いております。)

これまで、マラソン課長として4年間にわたり、運営を担ってきましたが、ついに卒業です。これまでの4年間を振り返りますと、着任直後に行った最初の仕事が大会中止の発表。そして、2年目となる翌年も中止を決断。本当に、新型コロナに振り回される日々が続き、3年目にようやく開催することができましたが、制約が多く、不完全燃焼のままの再開でした。

4年目となる昨年は、新型コロナ前の運営体制に戻すべく,エイドでの食事の提供やオフィシャル応援団の設置、おもてなしフェスタの復活など、できる限り従前の形に戻すことができ、一定程度、満足のいく運営ができたと思っております。

ただ、昨年はスタート・フィニッシュ会場となる千代台公園陸上競技場が大規模改修をおこなっていたことから、トラックはウレタンを剥がした状態で、アスファルト面の走路となっていたなど、やはりイレギュラーな部分もありましたので、ようやく今年こそは完全な形で運営ができると思っておりましたので、残念な気持ちもあります。

正直、改修を終えた陸上競技場、そしてきれいなウレタン面のトラックで皆様をお迎えし、おもてなしにあふれた大会運営を行いたかったのですが、この担い手は、後任の課長に委ねたいと思います。

函館マラソンはこれからも続いていきます。函館マラソンの運営を担当するスタッフは全員、誰よりも函館マラソンのファンであり、全国各地から訪れるランナーファーストで日々運営を考えております。今後におきましても、より良い函館マラソンを作り上げ、必ずや日本で一番選ばれるマラソン大会になるものと信じております。

微力でしたが、私も函館マラソンの担当として4年間携われたことは、本当に大きな経験となったものと思っております。これもひとえに、協賛企業の皆様、ボランティアで協力していただいた皆様、医療・救護に従事されている皆様、沿道で応援していただいている市民の皆様、そして函館マラソンに参加していただいているランナーの皆様など全ての皆様のご協力のおかげでありますので、本当に感謝しております。ありがとうございました。

私の執筆する課長コラムもこれで終了となりますが、今後におきましても、後任の課長が皆さまに、詳しい情報や事務局考えを伝えていくものと思っておりますので、その際には、引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

本当にこれまで4年間、拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。皆様のご支援あっての函館マラソンですので、これからも末永く、ご支援、ご協力を賜りますよう,何卒よろしくお願いいたします。

(文責)
もと函館マラソン大会実行委員会事務局課長
(もと函館市教育委員会生涯学習部フルマラソン担当課長)
田中 博文

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