連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2023大会に向けて-第13回

感染症対策の大幅な緩和について

会場運営

本日、3月13日(月)から屋内外を問わず、新型コロナウイルス感染症対策としての、マスクの着用の考え方が見直され、「個人の主体的な選択を尊重する」、「個人の判断に委ねる」こととなりました。

また、5月8日(月)からは、新型コロナの感染症法上の分類が、「2類相当」から、季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行することがすでに決定しております。このことにより、感染者や濃厚接触者の行動制限がなくなるほか、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の法的根拠がなくなり、発令されることがなくなります。

このような流れを踏まえ、6月25日(日)開催の函館マラソンにつきましても、ランナーの皆様にお示ししておりました「募集要項」の内容を見直し、感染症対策を大幅に緩和する方針を決定しました。本日のコラムでは、その内容を詳しくご紹介いたします。

【大会前日の事前体調チェックは実施しません】
大会前日(6月24日(土))に予定しておりました、事前体調チェックは実施しないこととしました。昨年、ランナーの皆様に求めていた「ワクチン接種証明書」や「PCR検査」または「抗原検査」による陰性証明書等の提示の必要もありません。

【大会当日の入場受付も実施しません】
大会当日(6月25日(日))に予定しておりました入場受付や、受付での検温も実施しません。会場へは検温をしてからお越しいただくなど、ご自身で事前の体調管理の徹底をよろしくお願いいたします。

【参加記念品引き渡しは、前日・当日に実施】
いずれかご都合の良いタイミングで、参加記念品を受け取ってください。

【マスクの着用は皆さまの判断に委ねます】
本日からマスクの着用の考え方が見直されましたので、会場内など競技中以外の場面でのマスクの着用は、皆様の判断に委ねます。ただし、収容バスなど密となることが予想される場所においては、不安を感じる方もいらっしゃることと思いますので、そのような場所には、個包装の不織布マスクを備え付けておきますので、ご活用ください。

【エイドステーションにおいて、食事の提供を復活させます】
昨年の2022大会は、エイドステーションにおいては、個包装で提供できる必要最低限のフードのみの提供でしたが、今大会につきましては、衛生面に配慮しつつ、食事の提供を行います。内容につきましては、現在のところ調整中ではありますが、メロンや海鮮丼、塩ラーメンなどの食事や、五勝手屋羊羹、チーズオムレット、函館散歩といったスイーツ系を取りそろえる予定でおります。楽しみにしていてくださいね。

【おもてなしフェスタを開催いたします】
昨年の2022大会は、新型コロナ対策として、フィニッシュ後の飲食物の提供は行わず、「おもてなしテイクアウト」として、函館地域の名産品や函館マラソンゆかりの商品の詰め合わせをお持ち帰りいただきました。今大会につきましては、「おもてなしフェスタ」を開催し、フィニッシュ後のランナーの皆様に、飲食物をふるまいます。こちらも中身については調整中ですが、2019大会並みの規模を予定しておりますのでお楽しみに。

このほか、「かぶり水」や「シャワー」といった熱中症対策についても、今大会は実施する予定です。沿道でのオフィシャル応援団も配置し、ランナーの皆様を元気づけてまいりたいと考えております。

なお、内容の詳細につきましては、大会前にランナーの皆様にお送りする「参加のご案内」に掲載いたしますので、ご確認願います。

以上のように、昨年と比べ、新型コロナウイルス感染症対策を大幅に緩和して実施いたしますので、参加されるランナーの皆様は、会場内に設置しているアルコール消毒液でのこまめな手指消毒へのご協力のほか、大会前後の体調管理の徹底、そして、発熱や風邪症状といった体調不良の場合には、参加を控えるよう、改めてお願いいたします。

様々な新型コロナウイルス感染症対策でエントリーに二の足を踏んでいた方もいらっしゃることと思いますが、対策の緩和により、エントリーしやすい状況となりました。まだ、迷っている方には是非とも、エントリーいただきますようよろしくお願いいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

エントリーはこちらから▶2023函館マラソンエントリーページ

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