2022準備状況-第5回
新型コロナ対策へのご理解とご協力を(前編・スタート前までの対策)
2022年02月28日
その他新型コロナ禍での北京冬季オリンピックが無事終わりましたね。連日、応援に熱が入り、大きな感動をいただきました。やはり、スポーツには人の心を動かすものすごい力があるのだと、改めて実感しました。
我々、スポーツ競技の運営に携わる者としても、大会を開催し、皆様に参加していただくことが使命であると認識しておりますので、無事開催できるよう、万全の準備を整えてまいります。
1月28日開催の実行委員会で「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(令和4年1月28日現在)」を公表しましたが、このコラムでも改めて、函館マラソン大会で実施する予定の主な新型コロナウイルス感染症対策を確認していきたいと思います。
なお、対策につきましては2回に分けてご説明させていただきます。今回は、前編として、スタート前までの対策についてです。
【新規エントリーは募集しません】
→2020大会に申し込まれたランナーに無料出走権を付与しておりますので、辞退届を提出された方以外で、出走権を持っている方のみ参加できます。参加人数を絞ることにより、密状態を軽減することが目的です。
【大会前日の事前体調チェックを必須とします。(受けられない方は、大会に参加することはできません)】
→事前体調チェックとして、ランナーには大会前日の7月2日(土)13:00~21:00に会場へお越しいただき、検温、体調チェックシートの確認、および「ワクチン接種証明書」などのワクチン接種を確認できる書類または「PCR検査」「抗原定量検査」「抗原定性検査」などの陰性を証明する書類の確認を行います。こちらの対応につきましては、大会当日の競技開始前に参加者全員(約7,000名)の確認を終える時間的余裕がないことから、前日のチェックとさせていただきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。また、確認後には、大会当日に持参いただく「入場許可カード」を発行いたします。
【大会当日は、入場許可カードを提出いただくとともに、再度、検温を行います】
→前日の事前体調チェック時から体調が変化し、発熱等の症状が現れた方は、大会に参加できません。体調に変わりのない方には、入場許可カードと交換で、リストバンドをお渡しいたします。なお、密回避のため、陸上競技場内や荷物預り所へは、リストバンドを着用した参加者および大会関係者のみ入場を許可し、一般選手の同行者および応援者(家族等)の入場はできませんので、ご了承願います。
【手荷物預かり所を増設します(1か所→2か所)】
→密回避のため、ハーフとフルのランナーの荷物預り所を分散し2か所体制とします。ハーフは2019大会同様、陸上競技場内の雨天走路に設置しますが、フルは千代台公園内のテニスコートに設置します。
【スタート時、ハーフとフルの時差を10分から30分に拡大します】
→密回避のため、整列を2回に分けます。まずはハーフのランナーが整列し、9時にスタートします。その後、フルのランナーが整列し、9時30分にスタートします。フルに参加されるランナーの皆様は、整列の時間が短くなっておりますので、ハーフのランナーが競技場を出発したあと、速やかに移動、整列できるよう、トラックの外周のほか、芝生となっているバックスタンドやサイドスタンドでの待機にご協力ください。なお、整列の際には、他の参加者とは最低1mの間隔をとってください。
【スタート1分前までマスクの着用をお願いします】
→可能な限り、飛沫感染のリスクを減らすため、スタート直前まで、マスクの着用と大声での会話はお控え願います。なお、競技中のマスクの着用は各自の判断といたしますが、着用する場合には熱中症の防止にもご留意ください。
以上が、スタート前までの主な対策の内容となります。安全安心な大会運営には、ランナーの皆様のご協力が不可欠です。事前体調チェックのために前日に会場へお越しいただくことについては、皆様へのご負担をおかけしますが、、ご理解とご協力につきまして、今一度よろしくお願いいたします。
次回は「新型コロナウイルス感染症対策」の後編、スタート後からの対策についてお伝えいたします。