連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2022準備状況-第3回

実行委員会を開催しました

その他

皆さま、お久しぶりです。マラソン課長です。2022年となって早くも1か月が経ちましたね。今回が今年最初の課長コラムとなりますが、2022年も引き続きお付き合い願います。

さて、昨年の10月から年末にかけて新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いた状況が続いており、全国各地でマラソン大会が開催されていました。「この調子なら、函館マラソンも2022大会は感染対策を万全に行うことで、確実に開催できるであろうと」思っていたのですが…、「オミクロン株」出現による感染拡大で、1月、2月のマラソン大会が軒並み中止となってしまいました。

新型コロナの波のタイミング次第で、大会が開催できたり、中止に追い込まれたりと、大会運営を担う者としては、この状況がいつまで続くのかと、本当に思いやられます。

とはいえ、大会開催には準備を進めなくてはなりません。我々は1月28日、2022大会開催に向けた実行委員会を開催いたしました。今回の実行委員会では、「実施要項」や「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」などを決定し、ホームページで公表いたしました。

「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」は、タイトルの横に(2022.1.28時点)と記載しておりますが、これは、現時点において、国や日本陸上競技連盟などが示している対策を踏まえて作成しているためです。今後、国などの方針に変更がある場合には、ガイドラインを見直す可能性があります。

また、参加者への体調チェックにつきましては、各大会の主催者も苦慮していることと思いますが、函館マラソンにおいては、現時点では、国のワクチン・検査パッケージ制度に準じた方法を採用することとしております。ただ、こちらも今後、制度の変更がある可能性もあり、どのような体調チェックがベストなのか、我々が非常に頭を悩ませているところであります。

この冬の第6波は、函館市においてもこれまでとは比べ物にならないくらい、新規感染者数を記録しており、オミクロン株の感染力の強さを実感しています。感染状況が落ち着き、北海道の「まん延防止等重点措置」が解除され、事態が収束に向かっていくことを願いつつ、大会準備を進めてまいります。

次回は函館市の宿泊施設事情についてお伝えする予定でおりますので、引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

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