連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2019開催状況-第19回

おもてなしフェスタ(イカめし、大福・お米、やきとり弁当、じゃがバター)

フード

2019大会の「おもてなしフェスタ」会場の運営は、函館マラソンのゴールドスポンサーである株式会社エスイーシーの皆さんにご協力をいただきました。社員の皆様はもちろん、N社長はじめ役員の皆様も含め総勢30名もの方々が会場運営スタッフとしてご尽力くださいました。また、大規模な「食」イベントの道のプロ、函館市経済部食産業振興課の面々にも、会場運営の企画段階から参画していただきました。

そのように新たな助っ人を得て取り組んだ「おもてなしフェスタ」でしたが、さあ、どうだったのでしょうか?

■イカめし(提供:㈱プロテック)
いやー驚きました。人間の「慣れ」という能力は、実はスゴいことなのではないでしょうか…何がって?今年も「イカめし」は大人気で、提供側の皆さんはテントの中で大変な思いをしているのでは…と、陣中見舞いしたところ…。
プロテック社イカめし担当平田次長:忙しいかって?/なんもだよ/慣れてるもん/(※その後また訪問)/テントの中、熱くないかって?/なんもだオレたち慣れてるから暑くないんだわ…ふふ/(※提供終了後に再度訪問)/スゴい人気だから来年こそ増量してって?/涼しい顔してやってるけどさ/実はつくるのにかなり手間かけてるからね…/限界かなぁ~/そしてまた最近さ、イカが不漁でしょ…今年だってイカめし千個確保するの大変だったからね…

紅白大福・持ち帰り用お米「ふっくりんこ」(提供:北海道米販売拡大委員会)
今年も紅白大福の「紅」の方は、イチゴ大福をご提供いただきました。実は今年6月の天候があまりに良すぎて、イチゴ大福の中身のブランド苺「けんたろう」の収穫終了期が早まり、中身が白あんに差し替えとなる可能性もあったのですが…。
和菓子店「ふくふく」さんのご主人:オレができる最大限のあんな手、こんな手を使って、あの苺を確保したからね、ふふ/(※詳しくはとても書けない内容ですが…本当に感謝です!)/ん?途中で品切れになったから増量できるかって?/つくるのは大丈夫だけど…あとは提供先さんに聞いてくださいな/(※持ち帰り用のお米「ふっくりんこ」も安定の人気だったので…諸々、北海道米販売拡大委員会さんにお願いしてみますね)

やきとり弁当「お試しパック」(提供:㈱ハセガワストア)
今回、初参戦していただいた函館のソウルフード「やきとり弁当(お試しパック)」でしたが…やはり老舗ですね。私の見込みどおり、ここも大人気となりました。
ハセガワストア住谷課長:いやー「千個つくって!」なんて言うからさ/「余るんじゃないの?」なんて思いながらね/約束通り千個分準備して行ったんだけどね/スゴかったね/全部でたもんね/でもさ、あんなにお客様が集中しても行列をあまり作らないオレ達ってどうよ/(スゴいです)/だろ!/(だから来年は増量ヨロシクです!)/お…そうきたか…

じゃがバター塩辛添え&ソーセージ(提供:函館農水産物ブランド推進協議会/㈱函館カール・レイモン)
昨年大会ではまさか「余り」が発生した「じゃがバター塩辛添え」。原因はあの大雨のせい(※ビールとジャガバターの組み合わせは絶品ですからね…)だったのですが…。そこで今大会ではカール・レイモンさんとのコラボが実現し、なんと見事な新メニュー「じゃがバター塩辛添え&ソーセージ2本」が完成をみたのでありました。
函館農水産物ブランド推進協議会のじゃがバター職人氏:レイモンさんとコラボしたらスゴいことになっちゃって/うちらが1番早く品切れになったよね/え、アンケートで「品切れだった!」と悲しむ声が沢山あったんだ…/でも今の提供数は限界だからね…/コラボをやめて単独提供に戻したほうがいいのかな…悩むところだね

▼「イカめし準備完了!」と、余裕の平田次長(写真左)の図

▼迷ったけど大福じゃなくてお米を選んだから!の図

▼煙たなびく…焼き弁仕込みの図

▼じゃがバター塩辛添え&ソーセージを心待ちにするの図

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