連載コラム 事務局の取組みや想いを綴ります

全国ニュースなどで「サクラが開花した」、「お花見が」などと伝えられることが多くなってきた昨今ですが、ここ函館も、何だかようやく春っぽくなってきました（でもまあ当地で花見が楽しめるのは…Ｇ・Ｗぐらいになるのかな？）。

さて、春といえば人々が旅立ち、別れをつげ、そして新しい出会い来たる…ですね。

函館マラソンチームは、フルマラソン化初年の２０１６年４月、現体制の６名が揃いました。以来この３年間、皆で苦悩し、そしてたまには歓喜するといった感じで…要するに常ならぬ日々を過ごしてまいりました。

私の望みからすれば、この陣容のまま皆で切磋琢磨し続けたかったところですが、一方、各人の将来を考えるとき、長くひと処に留まるよりも違う世界で新たな経験を積み、そこで成長していく…それこそが本人のため、ひいてはマチのためになる！と自らを納得させ、このたび涙をのんで２人の仲間を新たな場所にリリースいたしました。

７月７日の「２０１９函館マラソン」まであと１００日。残る我らは、新しい２名の仲間とともに、引き続き研鑽を続けてまいります。そしてこれまでと同様に、最良の「函館マラソン」をランナーの皆様にお届けできるよう努めてまいります。このたびエントリーされた約８千名の皆様におかれましては、函館マラソン当日を悔いなく存分にお楽しみいただけるよう、さあ、春の日差しのもと、鍛錬の日々をお過ごしいただければ幸いに存じます。

あと…私も随分とこのポジションが長くなってまいりました。しかし、残念ながら函館マラソン、未だ自らが希求する「日本一」のポジションにはほど遠い状況です。よって…これはもう少しだけ（※私、退職まで５年ぐらいありますので、その間は）「日本一」の夢を追わせていただきたく、皆様方には特段のご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

（※この１か月間はエントリー関連の投稿が続いていましたが、次回からは、いつもの感じで準備の状況をお伝えしてまいります。何卒よろしくお願いいたします。）