連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第27回

おもてなしフェスタ(ランチセット・後半)

フード

前回コラムに登場した函館市庁舎食堂・運営会社社長の中島さんからは、「来年」に向けた現場の改善事項をプロの目からご教示いただいております…ご意見を参考としてよりよき会場作りを進めてまいりますので、引き続き…要するに来年もよろしくお願いいたします!

ランチセットのテントでは、ボランティアの八幡町会の皆様が終日「がごめコンブのおにぎりありますよ~!」とランナーに何百回(何千回?)も呼び掛けてくださり、結果、「クチがまわらなくなっちゃったよ~」と笑っておられました。

ソーセージをご提供いただいたカール・レイモン社の岸部課長と山﨑係長も、一日中あの狭いテントの中でパック詰めなどの過酷な作業に従事くださったのでありました。

実はマラソン終了後、函館市庁舎食堂で、ランチセットメンバーの感動の再会があったんだそうです。

中島さん:あれ?どこかで会った感じの人が居るな…/あカール・レイモンの!
レイモン課長&係長:居た!ちょっと市役所で打ち合わせがあって…ここまで来たら中島さんの顔を見なきゃね/あの日は大雨だったしテントも狭くて…大変でしたよね~!

<<<このあと3人で抱擁&涙…そして「来年もテントで会おう!」と固く約束>>>

さて、ランチセットのおにぎりとソーセージは衛生管理を考え保冷扱いとしたのですが、あの大雨で台車が使えず…結果、保冷車からテントまでの約50mは人力でのピストン輸送を余儀なくされました。私も本部をちょくちょく抜け出しては補給に動き回りましたが、あのランチセットの大行列を見るに「こりゃマズい」とスタッフを各所から引っこ抜いて補給ラインを強化、「なんとかなったな」などとホッとしておりましたら…。

大会終了後、ソーセージをご提供いただいたカール・レイモン社にご挨拶にあがったところ、今回のご協賛に尽力くださった大恩人の同社 藤井部長から「いやぁあの日、足下どろどろだったよね」(そうそう)、「保冷車とテントとの距離って結構あったから大変だったよね」(そうですよ50m以上ありましたよ…でもなぜそれをご存知で?)、「おれね、何回も段ボール運んだよふふ」(そうでしたか…えっ!!)

驚きました。部長…申し訳ありません自分達だけで対応できたと勘違いし、実態を把握しておりませんでした。このように、本当に多くの方に支えられて函館マラソン、何とか催行できております。あらためて感謝を申しあげます。

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