連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第26回

おもてなしフェスタ(ランチセット・前半)

フード

昨年は「イカめし」と「じゃがバター」の人気に押され気味だった「ジャンボおにぎり」ですが、今年は函館マラソン「ランチセット」と命名し、なんとあのカール・レイモンのソーセージ2本とともに1パックで提供したところ…正直に申しあげて、あのような大行列ができるとは予想しておりませんでした。反応も上々、アンケートでは「この組み合わせバッチリ!」と、多くの方に喜んでいただきました。

ということで、この「ランチセット」について当日の状況をお伝えしてまいります。何しろこれに関係していただいた方は相当いらっしゃいますので、1回でおさまる気がしません…長くなりますが…ま、いつものことですからお許しください。

「オレの人生の中で、あんなにソーセージを茹でることがあるなんて夢にも思わなかったよ」とは大量のソーセージのボイルをご担当いただいた函館調理製菓専門学校の和の巨匠・北川先生。「一日中、中腰で過ごしたから腰が痛くなっちゃって…」とお嘆きの一方で、「来年はもう少し鍋の高さを上げようか?」と超前向き発言も頂戴、感謝!

あのテントには、函館市庁舎食堂を運営されているやまいち商事代表取締役の中島さん(※要するに私の昼食を毎日作ってくださっている方々のボス!)も去年に引き続き参戦。中島さん曰く「去年は晴れだったしおにぎり単品を配布するだけで…現場は全く問題なくて途中で『帰ろうかな…』なんて思ったけど、今年は本当に『オレが居て良かった!』と思ったね、忙しかったもの!」、「でもさ、いつも市職員の皆さんにはウチの食堂を利用してもらってるからね…ご恩返しよ!」と…嬉しいですね。ランナーの皆さんもぜひ今後、函館市役所の地下食堂をご利用ください!(ナポリタン美味いっすよ!)

なお中島さんによると、ソーセージとおにぎりをパック詰めして提供する一連の工程は苦労の連続だったようです。まず、テント内のストックが濡れないよう配慮した結果、パック詰めを行う場所が狭くなってしまい作業性が落ちてしまったこと。加えて、発注していた包装パックに「ランチセット」ラベルが貼られておらず現場での工程が一つ増えたこと。包装パックに①おにぎりを入れ、②ソーセージを2本入れ、③マスタードとケチャップを入れ、④テープでフタをして完成…という一連の工程も「もう少し改善できるかな?」とのこと。おにぎりがシャケと昆布の2種類あったことも混乱を招く要素となったようですね。(つづく)

 


▲ランチセット提供状況:函館短期大学付設調理製菓専門学校&やまいち商事&函館カール・レイモン&八幡町会の皆さん、本当にありがとうございました!

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