連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第9回

フィニッシュ後の競技場内での混乱(後半)

フード

タイトルのとおり、今大会ではフィニッシュ後の競技場内で大きな「混乱」が生じました。延長200mにも及ぶ行列が発生したのです。

ハーフのランナーのフィニッシュの波動は、スタート後2時間20分頃を頂点とする山なりの形で訪れます。その数、1分あたり60人程度。およそ1秒に一人がフィニッシュしていく状況において、その波動を適切に受け止め次のステップへの移動を適切に促すことが出来なければ、流れはたちどころに詰まってしまいます。

ランナーのフィニッシュ後の「所作」としては、まずフィニッシャーズタオルを受領して、次にペットボトルのドリンクを手にとり、そして記録証を受領します。今回も、ここまでの流れは完璧でした。また、今回新たに加わった「サイコロキャラメル」についても、問題なくスムーズな受け渡しがなされておりました(※「サイコロキャラメルで詰まった」というご指摘がありますが、それは事実ではありません)。

ではどこで詰まったのか?…それはメロンの提供の場面です。

昨年、一昨年と同じ場所で同じ方法でメロンを切り分け、そして同じテーブル数で同じ数のお盆を並べ皆さんにメロンを提供し、昨年まではスムーズに運営できていたにもかかわらず、今回は長蛇の列ができてしまい、雨の中、多くの方々に順番待ちをさせてしまったのです。

この原因は明らかです。あのような雨のなか、フィニッシュ後に濡れた芝生の上でお休みいただくわけがないのですから、フィニッシュの波動が分散されないままメロンへと直接向かい、徐々に順番待ちの列が長大化したのです。私は、3年前にこれと同種の体験をしています。今回の事態は、2年間大丈夫だったからといって今回も問題なしだろうと甘い考えで臨んだ私のミスです。雨天時の波動を予見してしかるべきでした。謹んでお詫び申しあげます。

トラック半周ほどまで延びてしまった長蛇の列を短くするための対策として、会場整理の人員を他部署から引き剥がして貼り付け、「メロンの前で立ち止まらないでください」と呼びかけをさせていただきましたが、正直に申し上げて皆さん北海道朱肉メロンを手にとって一口食するに…そのあまりのおいしさで…理性が…。

来年はもちろん提供ラインを複数化して臨みます。その場合、メロンの提供場所が競技場のスタンドの庇(ひさし)からはみ出てしまいますので、雨よけのテントを配置することも含め、諸々考えます。

 


▲フィニッシュ後のメロン待ちの行列(申し訳ありませんでした…11時40分頃撮影)

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