連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第35回

函館マラソン補給戦略(後半)

その他

では「後半」、まいります!

 

第8エイド:水/アクエリアスを補給、スポンジ&かぶり水あり!
◎ポイント◎
昨年に引き続き、この場所ではみちのく銀行さんによる「青森ねぶた」のアツい応援が展開されます。当日、100名近い同銀行の皆さんを率いる責任者の方によれば、本番の「青森ねぶた祭」はハネト(踊り手)の踊る時間が2時間ぐらいだそうですが、第8エイドのハネトは3時間休みなし!…実は「日本一キツいねぶた祭かも?」とのこと。そのような真剣勝負の応援部隊が居る幸せをかみしめて、応援中の皆さんを逆に「頑張って!」と応援しながら通過を。
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第9エイド:水/アクエリアス/バナナ/ミニトマトを補給、スポンジあり!
◎ポイント◎
①「丸缶羊かん」は、今年は第6エイドでの提供となるので注意!
②ハーフのエイドステーションは、コース上ではここが最後。補給は確実に。
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第10エイド:水/アクエリアス/カステラ饅頭 函館散歩/チーズオムレット/コカ・コーラを補給
◎ポイント◎
①この先は難所「ともえ大橋」の往路。確実に水分と栄養を補給しておくこと。また、「函館山と函館港の絶景を大いに楽しむぞ!」ぐらいの余裕を持って臨もう
②ここが唯一のコカ・コーラ提供エイドだということを忘れずに(同社の皆さんからは「コカ・コーラ、今年はちゃんと増量してるからね!」という力強いメッセージが届いています!
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第11エイド:水/アクエリアスを補給、かぶり水あり!
◎ポイント◎
ここから先は、文字通り「走る函館観光」が体験できる区間。美しいベイエリアを、多くの観光客の声援に応えながら疾走しよう。
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第12エイド:水/アクエリアス/北海道朱肉メロン/漁り火がごめ丼/本格的はこだて冷やし塩ラーメン/本格的はこだて冷やし塩ラーメンのスープを補給、スポンジ&シャワーあり!
◎ポイント◎
①フル化1回目の2016大会に初めて披露したこれら「北の味覚」の数々は、大会前に多くのランナーから「海鮮丼?ラーメン?メロン?嘘でしょ?」と言われたものですが…今となっては函館マラソンを代表するエイドとして大いなる成長を遂げました。だからタイムが気になる皆さんにとってはランへの影響が懸念されるところですが、メロンならば走りつつサクッと味わえます。また、今年初めて提供する「本格的はこだて塩ラーメンのスープ」は塩分補給にもおすすめ。函館を代表するエイドなので、あとから心残りのないように…!
②「タイムはあまり気にしていない」という方は、この場で提供している海鮮丼やラーメンなど全てのメニューをおいしくいただき、地元に帰ったら大いに自慢を!
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第13エイド:水を補給
◎ポイント◎
①さあいよいよ残り5キロ!しかし眼前には難所の「ともえ大橋」の復路が…。多くの皆さんがこの場所を「キライ!」とか「心・折れそう」と仰います。そうした「嘆き」を少しでも抑制できればと思い、ここに新たなエイドステーションを設置することとしました。そんな経過などもマメ知識として押さえつつ…さあ、とにかく前へ前へと!
②復路の「ともえ大橋」は、昨年までは一度進入すると歩道に逃げることもできない辛い区間でしたが、今年は橋の途中に3箇所の待避口、要するに鉄柵を一部除去し、歩道に逃げることができるよう工夫します。「もう無理」と思ったら、安心して歩道上で待機すること(そこで選手収容バスの到着をお待ちください)
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第14エイド:水/アクエリアスを補給、かぶり水あり!
◎ポイント◎
おつかれさまでした、難関「ともえ大橋」を無事走破!残りあと2キロちょっと!!!…などと喜んでいては、このあとすぐ来る39.9㎞関門で脱落?だから気を引き締めていきましょう!

フィニッシュ後エイド:水/北海道サイコロキャラメル/夕張メロンを補給、スプリンクラーコーナー、スプレーエイドあり!
◎ポイント◎
①完走された皆さん、おつかれさまでした!函館マラソン恒例のペットボトル水「いろはす」とフィニッシャーズタオルを受け取り、記録証も受領を(※函館マラソンでは競技場内の芝生へのダメージを最小限に抑えるため、スポーツドリンクではなく水をお配りしております)。
②疲れ果てて休みたいという方はスプレーエイド(※新設)でクールダウンしたりスプリンクラーのシャワーをダイナミックに浴びたりしよう。
③競技場から出る前に「北海道サイコロキャラメル」もゲット(※これはお土産にしたほうがいいかも)
④競技場の出口前には…皆さんお待ちかねの「夕張メロン」が!今年もハーフのスタート時刻から3時間(12時頃まで)を目途に、「くだもの社長」の中川青果のご家族・従業員の皆さんがカットした夕張メロンが振る舞われます。おいしく召し上がれ!

 

ということで…どうでしたか「函館マラソン補給戦略」、参考としてご活用いただければ幸いに存じます(※次は「おもてなしフェスタ」会場での振る舞いの解説となりますが…でもまあちょっと長すぎるので詳細は少し間をあけてお知らせしますね)。

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