連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2017開催状況-第15回

おもてなしフェスタ(その2)

フード

がごめ汁プロジェクト「がごめ汁」(参加者全員に提供)

当日はあの暑さゆえ現場では「暑いからみそ汁飲む人は居ないんじゃないか…」、「果たして何人来てくれるんだろうね?」といった思いが交錯していたとのこと。結果的には当日出走されたランナーの6割・約4千名のお客様に「がごめ汁」を振る舞うことができたとのことで、プロジェクトのメンバーは皆さん満面の笑みを浮かべておられました。

皆さんのお姿を邪魔にならないよう横から拝見させていただきましたが、代表たる老舗旅館元料理長をはじめとして函館調理製菓専門学校の和の達人、国際ホテルの総料理長氏などプロの皆さんが真っ白い装いで「がごめ汁」づくりに取り組まれているご様子は壮観でした。当日は30名近くの方々にスタッフとしてご参画いただき提供することができた「がごめ汁」、事務局には多くのランナーから「おいしかった~」の声が届いてますよ。皆さん本当にありがとうございました。

ただ少し気になったのが代表のお言葉。「みんなに旨いがごめ汁を提供できてよかったわ~」そして「…本当にこれで思い残すことはないね」。代表、いえ秋保さん、ダメですよ来年もお願いしますからね!

4千名超の方々へのご提供,お見事!

(株)プロテック「イカめし」(5品目の中から各自1品を選択)

パック詰めされた出来合いの品を湯煎して提供するのではなく、あの場で、それも特製のタレで30分も煮込むという大変な工程を経てランナーに提供された超本格的な「イカめし」。予定の約1千食を、それも予定どおりのインターバルでご提供いただき感謝しております。あの暑くて、それも三方幕を張ったテントの中で、3台ものコンロをフル活用して「イカめし」づくりに取り組まれたプロテック社(※函館マラソン ゴールドスポンサー)の皆さん、本当にありがとうございました。社長、来年もこの無償提供につきまして、何卒よろしくお願いいたします!「イカめし」を食することができたランナーからは「ウマすぎ」、「これを食べるぞ!の一念でゴールした」といった喜びの声が数多届いてますよ!皆さん本当に有難うございました。

なお、現場責任者の同社次長氏からは「今回のスタンプ方式、うまくいったね」と喜んでいただいた一方で、個数の増量については「テントの中はまるで熱帯でね…ウチらフルマラソンなみの脱水症状だったのよ」、だから「千個って本当に限界…堪忍して」と…。本当に皆さん…十分です…涙ものです。

狭い空間には3台ものコンロが…熱帯的状況を見事乗り切っていただきました!

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