連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2017開催状況-第16回

おもてなしフェスタ(その3)

フード

函館農水産物ブランド推進協議会「じゃがバター」(5品目の中から各自1品を選択)

当日は「できたて」を提供するため、朝から近くの調理場でコンロ3台をフル活用してイモ茹で作業が展開されておりました。「やっぱりさ、おいしいものをおいしく食べてもらいたいわけよ/そりゃ極端なはなし前日からイモを煮て準備しておけば大量に作れるんだろうけどさ/それじゃダメさ旨くないもの/全国から来たランナーに『おいしい』って言ってもらうのがウチらの目的だからね」と語るのはじゃがバター職人・S課長。そして来年は「無償提供だからって、ウチらに甘えはないからね/今回1000食提供を目標にがんばったんだけどさ、実は1100食提供できたんだわ…でもそれが限界だからね」とのこと…協議会の皆様、本当に感謝です。もちろんそれで十分です!

ほかほかの出来たて、大人気!

事務局手配「大人のジャンボおにぎり」(5品目の中から各自1品を選択)

当日はあれこれと走り回って何も食べていなかった私、終了後に「おにぎりとかちょっと余ってるよ!」の声を聞いたとたん、我先にとそれにかぶりついたのでありました…あ…いえいえ皆さんに提供したものは味見しておかないと…ね…来年のいい仕事に繋がりませんから。で、素直な感想としてこれが実にうまい!「大人の…」と銘打つに相応しく、ピリ辛の「がごめと山わさびの醤油漬」を具にした大きめのおにぎりは、道南名産のお米「ふっくりんこ」自体の食感と相まって見事なハーモニーを奏でておりましたね。

お米の甘みとピリ辛の具が合う!

北海道米販売拡大委員会「大福」(5品目の中から各自1品を選択)

道南は八雲町で生産された「風の子もち」というもち米を使用した大福を無償提供していただきました。おにぎりと同様に大福も「若干余った」との一報に接した私、これも思わず「1個くれ」とパクッと頂戴…いえ…現状確認したのでありました。そして、そのふっくらとした歯ごたえとクチの中に拡がる甘さに感動を覚えました。疲れたカラダに甘いものは最適ですね。

ということで今年の「おもてなしフェスタ」、楽しんでいただけましたでしょうか?我々としては去年と違って一定の手応えを感じておりますが、一方で折角ご提供いただいた品に不足や余りが生じてしまったのも事実です。来年はそのようなことがないよう、お急ぎの方のために用意した持ち帰り用お米「ふっくりんこ(※プロテック社ご提供)」の個数の最適化なども含め、もちろんさらなるチューニングを尽くしてまいります!

もちもちの弾力、食べごたえ◎

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