連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2017開催状況-第9回

第10エイドの運営状況

フード

昨年大会では5張用意したフード用テントが全て「飛んで」しまった第10エイドですが、今年はどうだったのでしょうか?

去年はここで「トマト」、「バナナ」、「夕張メロン」、「チーズオムレット」、「カステラ饅頭」、「冷やし塩ラーメン」、「漁り火海鮮丼」を一気に提供したのでありましたが、あまりにも大量すぎて「困った」、「分散して」というお話を数多くお聞きしました。

しかしながら昨年はフル化して初の開催であり、フード提供についてノウハウがない中、ただただ勢いで乗り切る方法として、フル化の言い出しっぺである函館商工会議所青年部が集約した百名からなるボランティアスタッフのパワーを信じ、しゃにむに臨んだのでありました。現場で何があっても百人の力で確実に提供してほしい、と。

この作戦は当たり、冒頭のとおりテントが全て飛び、大会催行が危ぶまれる暴風のもとながら、予備テントを駆使してなんとか安定的にエイド提供ができたのでありました。これ全てマンパワーのおかげだったのであります。

で、今年はどうだったのでしょう。実は今年も緑の島には結構な勢いで風が吹いていたそうです。しかし、我々が昨年の体験を経てアタマにきて展開した対策は「プレハブ」。

これ、ばっちりでした。完璧でした。誰も褒めてくれないので自画自賛いたします!

そして昨年、緑の島で厳しい体験をした商工会議所青年部の中核スタッフは、先述した「函館マラソン協力会」の構成団体として、今大会では第3、第7、第8、第10、第11エイドを担当すべく分散され、各エイドの責任者として重責を担っていただいたのでありました(※「スプリングボードユニティ21」は第5、第6、第9エイド、「函館市文化スポーツ振興財団」は第1、第2、第4エイドを担当)。

今年も大変だったと思います。それでも皆さんが居て、臨機応変の対応がなされたことにより、今回、高温多湿の中にあっても確実なエイドステーションの運用が叶ったのだと思っております。心よりの感謝を申しあげます。(画像は第10エイド・緑の島の運営状況)



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