連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2024大会に向けて-第5回

実施要項の内容を確認しましょう

競技運営

皆様こんにちは。マラソン課長でございます。前回のコラムでは、ポスタービジュアルについてご説明いたしましたが、新しいビジュアルはもう見慣れたでしょうか?今回は、実行委員会総会で決定した実施要項について、主な内容を確認していきたいと思います。(特にお伝えしたい部分を太文字にしてみました。)

まず、主催ですが、北海道内におけるフジテレビ系列のテレビ放送局であります、北海道文化放送(UHB)が新たに加わりましたので、北海道にお住いの方は、ランナー募集開始頃から、スポットCMや特集番組などで、「函館マラソン」を目にする機会が多くなるものと思います。

開催日につきましては、昨年から6月最終日曜日としておりますので、6月30日(日)となります。スタート時間は、ハーフの部が9:00、フルの部が9:10となり、昨年からフルの部が20分前倒しでスタートとなりますので、フルの部の制限時間が20分延長となり、5時間50分となります。

参加料につきましては、2023大会に値上げさせていただきましたが、2024大会は据え置きとし、フルが12,000円、ハーフが6,500円のままとなります。昨今の物価上昇、燃料費の高騰、人件費の引き上げや円安など、運営側にとっては非常に厳しい状況が続いておりますが、知恵を絞り、ランナーの皆様に満足していただけるような大会を作り上げてまいります。

大会前日(6月29日(土))に参加記念品等の引き渡しを行います。時間は13:00~20:00となっております。大会当日にもフィニッシュ後に引き渡しを行いますが、大会プログラムの配付もありますし、大会当日の混雑緩和のためにも、できる限り前日の受け取りにご協力をいただければと思います。

整列につきましては、昨年まで、新型コロナ対策として整列時の密を避けるため、まずハーフのランナーに整列していただき、ハーフのランナーがスタートした後、フルのランナーに整列していただいておりましたが、今年からは、フル・ハーフ同時に整列していただきます。陸上競技場中央芝生にフル・ハーフそれぞれ予想タイムで分けられたA~Gのブロック順に整列をお願いいたします。

競技方法において、走行路になりますが、ハーフマラソンとフルマラソンの共用コースでは、折返しや合流をスムーズに行うため、ハーフマラソンは右側走行、フルマラソンは左側走行をお願いします。これにつきましては、フルの早い前方のランナーとハーフの後方のランナーとの接触による事故防止のため、必ず遵守していただきたいと思います。

参加記念品につきましては、参加者全員に「オリジナルランニングキャップ」を贈呈いたします。規格、デザイン等は、現在、事務局において検討中ですので、決定次第、速やかにホームページ上および本コラムにてお知らせいたします。

また、完走賞は、完走者全員に「オリジナルフィニッシャーズタオル」を、フルの完走者には「完走メダル」を贈呈いたします。これらの規格・デザインにつきましても、決定次第、同様にお知らせいたします。

函館マラソンはRUN as ONE―Tokyo Marathon(一般)の提携大会ですので、フルマラソンの完走者を対象に抽選を行い、3名の方に翌年の東京マラソン2025への出走権を付与いたします。是非、フルの部にチャレンジしてみてください。

申込期間2月20日(火)9:00~4月19日(金)ですが、先着順ですので、定員に達し次第、締め切りとなります。参加をお考えの方は、お早目のエントリーをよろしくお願いいたします。また、申込方法につきましては、インターネットのみの受け付けとなりますので、ランネットでお申し込みください。

2月13日(火)12:00から、JTB特設申込サイトにおいて宿泊斡旋を行います。大会日が近くなりますと、宿泊代も高騰する可能性が高いと思われますので、比較的安価な当サイトにて、早めの宿確保をお勧めします。

最後に、新型コロナの感染症法上の分類が、昨年の5月から5類へと移行しているため、マスクの着用は個人の判断にお任せいたしますが、今後、状況が変わる場合もございますので、感染対策につきましては、政府・自治体の新たな取り決め、要請があった場合、必要な感染対策を判断し実施しますので、その指示に従うよう、よろしくお願いいたします。

以上が今回発表した実施要項の主な内容となります。大切な内容が含まれておりますので、大会に参加される皆様は、今一度、ご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

今年も早いもので2月に入りました。明日は節分。豆まきをしたり、恵方巻を食べたりする方もいらっしゃると思いますが、健康な毎日を過ごすことが、マラソンを続ける大前提となりますので、是非とも、この節分に「1年の厄除け」と「無病息災」を願ってみてくださいね。

本コラムでは、引き続き、皆様に情報や事務局の考えなどをお伝えしていきたいと思っておりますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

Twitter Facebook HatenaBookmark LINE