連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2023大会に向けて-第1回

はじめに

はじめに・結びに

皆さまご無沙汰しております。マラソン課長です。去る7月3日(日)に3年ぶりとなる函館マラソンを開催し、無事終了いたしました。私にとっては着任3年目にして初めてのマラソン大会でしたので、何とか終えることができ、ほっとしております。

今回参加いただいたランナーはフル2,552名、ハーフ2,257名、合計4,809名でした。事前体調チェックなど、安全・安心な大会運営の取り組みにご協力いただき、誠にありがとうございました。

協賛企業の皆様に大会終了後ご挨拶に伺ったところ、どの企業からも、「マラソン開催により函館の街に活気が戻った」「コロナ前に戻ったようでうれしかった」「市内全体が盛り上がってよかった」など、非常に温かい言葉をかけられ、事務局一同、開催して本当に良かったと感じております。

さて、大会当日の状況でありますが、7月上旬の函館としては異例の暑さとなり、最高気温が29.8度まであがるなど,高温多湿で、ランナーの皆様にはとても過酷な状況であったと思います。

この過酷さを物語るように、今大会の完走率は、ハーフこそ97.8%でありましたが、フルは75.7%となり、4人に1人がリタイヤするという結果となりました。

近年、地球温暖化の影響が顕著になってきており、函館でも気温が高い日が多くなったような気がします。今後の大会につきましては、これまで以上に暑さ対策を徹底したいと改めて感じました。

当然、屋外競技ですので、暑さだけではなく、寒さ、強風、大雨など様々な状況が想定されますので、これらに対しても十分に対応できる準備をしてまいります。

また、天候だけではなく、運営面でも、改善すべき点は多々あると思っております。新型コロナウイルス感染症への対応も含め、次大会に向け、一つ一つ検証してまいります。

これまでの課長コラムでは、大会終了後からの「開催状況」、1月の実行委員会後からの「準備状況」と、2部編成で執筆してまいりました。次大会に向けては、1年間かけて反省点や改善点、その他の情報などを織り交ぜて「2023大会に向けて」として綴ってまいります。引き続き、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

Twitter Facebook HatenaBookmark LINE