2022準備状況-第7回
函館観光のおすすめ情報-大会前後の滞在プランづくりの参考に-
2022年03月25日
その他3月6日に東京マラソン、3月13日に名古屋ウィメンズマラソンが開催されましたね。両大会とも「まん延防止等重点措置」が発令されている中での開催とあって、大会関係者の皆様は苦労されたことと思いますが、大規模大会が無事開催されたことは、このあと開催を予定している我々にとって追い風になったと感じております。
さて、今回のコラムでは、大会前日や大会後における滞在プランづくりの参考にしていただくべく、「函館観光のおすすめ情報」をお伝えします。
全国の観光地と同様に、函館市も主要産業である観光業が大きな打撃を受けております。函館マラソンにお越しいただくランナーの皆様には、存分に観光をお楽しみいただくことを通じて、函館の街を応援いただければ幸いです。
【函館観光のおすすめ情報】
①ベイエリア
函館は1859年、横浜・長崎とともに日本初の貿易港として開港した港町です。町の歴史や風情を楽しめる、ベイエリアの散策はいかがですか。周辺には、バラエティに富んだ飲食店やお土産屋さんもあります。金森赤レンガ倉庫前の道は、フルマラソンのコースにもなっています。
参考記事:ミシュラン一つ星の「函館港の散策」案内
②五稜郭
歴史好きな方にぜひ訪れていただきたいのは、国の特別史跡 五稜郭。今から約150年前に、江戸幕府の役所として造られた星形の西洋式城郭です。箱館戦争(戊辰戦争最後の戦い)の地として知られているほか、映画「燃えよ剣」、コミック「ゴールデンカムイ」の舞台としても注目が高まっています。
参考記事:箱館戦争終結から150年超、五稜郭の見どころご案内
③函館山からの夜景
函館で最も人気の観光スポット、函館山。山頂展望台からの眺めは、「最も印象的な夜景(JTBアンケート)」で他を圧倒的に引き離しての国内トップに輝きました。函館マラソンが開催される初夏には、幻想的な「霧夜景」が出現することがあります。なお、大会前日には非常に混雑する可能性が。できれば、前日以外や、混雑する時間帯を避けての訪問をお勧めします。昼の景色も素晴らしいです。
参考記事:楽しみ方いろいろ夜景
参考記事:函館山の初夏の楽しみ 幻想的な「霧夜景」
④温泉
全国的にはあまり知名度がありませんが、実は函館は、温泉天国。無料の足湯や、420円で入れる温泉銭湯、レストランを併設した温泉施設、海に面した客室露天風呂つき温泉ホテルなど、そのバリエーションは多彩です。ぜひ、函館で癒しとリフレッシュのひとときを。
参考:函館のスポット情報 温泉
これらは、ほんの一例となりますが、その他に
・海の幸、山の幸を生かした魅力あふれる函館グルメ
・異国情緒あふれる西部地区の街並み
・2021年に世界文化遺産登録が決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である「大船遺跡」と「垣ノ島遺跡」
・五稜郭に比べマイナーですが、市内に本当に存在する「四稜郭」
など、数多くのおすすめがあります。皆様、函館に来る前に函館市公式観光情報サイト「はこぶら」をご覧いただき、函館を訪れる前から函館通になっていただきますと、いっそうお楽しみいただけますよ!
魅力いっぱいの函館の街ですので、1泊ではもったいないかもしれません。ぜひ、2泊、3泊とゆっくりとお過ごしください。