連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2021準備状況-第16回

2021函館マラソン大会のエントリー者数

その他

去る2月28日、2021函館マラソンの「参加辞退届」「出走権譲渡届」受付を締め切りました(2020大会の中止に伴い、同大会エントリー者には2021大会の無料出走権を付与しましたが、参加が難しい方には上記いずれかの対応をお願いしておりました)。

この結果、2021函館マラソンのエントリー者数は、約7,500人に(招待選手等の決定後、確定)。
参加辞退者は全体の3%程度にとどまりました。私が想像していたよりも少ない数で、大変嬉しく思うとともに、ランナーの皆様の「函館マラソンを走りたい」という熱い気持ちを感じ、身が引き締まる思いです。

今、ランナーの皆様が注目している大会は、3月14日(日)に開催される名古屋ウィメンズマラソンではないでしょうか。2月末まで緊急事態宣言が出されていた愛知県での開催とあって、新型コロナウイルス対策にも相当苦慮されていることと思います。

大会のホームページを拝見しますと、当日参加されるランナーは約5,000人とのことで、例年に比べると大幅に減ってはいるものの、新型コロナ禍にあっては、やはり、かなり気を遣わなくてはならないほどの参加者数であり、我々も同じ運営する立場として、大会が無事終了することを切に願っております。

函館マラソンの新型コロナ対策といたしましては、昨年掲載したコラム2021準備状況-第10回でS氏がお伝えしたとおり、午前9時にハーフのランナーがスタートした後で、フルのランナーが整列し、午前9時30分にフルのランナーがスタートします。ハーフ、フルを2大会に分けたようなスタートの形式をとることで、密の軽減を図ります。

また、「一般の部」の順位は2021大会から、ネットタイム(スタートライン通過からの所要時間)により決定することにしました。これまでのように、「少しでも早くスタートしたい」と焦る必要はございません。前のランナーとの間隔をしっかりとりながら、スタートラインを通過してください(これも、密対策の一つとなりますので、よろしくお願いします)

なお、宿はお早めに手配することをおすすめします。
2021大会エントリー者のうち、函館近郊在住者は約25%でした。約75%の方は遠方からの参加で、例年のアンケート結果では、そのほとんどが前泊されます。

函館市内の宿泊施設は、2019大会と比べ、7施設、約1,600室増加しており、以前に比べると宿を確保しやすい状況とはなっておりますが、大会を開催するということは、新型コロナの状況も比較的落ち着いているものと思われます。Go Toトラベルなどを利用して、全国から多くの旅行者が函館を訪れる可能性も高いことから、私、早めの宿の確保をおすすめいたします。

函館マラソンのホームページ上からも、JTBの宿泊斡旋を行っておりますので、こちらのサイトをご利用してみてはいかがでしょうか。

本コラムでは、引き続き、例年との変更点や新型コロナ対策を中心に、各担当者から面白いエピソードも交えながら、綴っていただきたいと考えております。というわけで、次回は突然ですが「トイレの新型コロナ対策」について、MTD氏よろしくお願いいたします!

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