連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2021準備状況-第12回

全国各地のマラソン大会と我々の動向について

その他

前回まで3回にわたり、新型コロナ対策を綴ってきました。当初の予定では、もう一人、実行委員会の医療担当K氏に医療体制について綴ってもらう予定でしたが、新型コロナウイルス感染者が全国で増加している現状、更なる検討が必要でありますことから、今回の掲載は見送りました。(K氏、出番がなくなった訳ではありませんよ。他のお題を提供しますので、後日よろしくね!)

さて、全国各地のマラソン大会の開催動向についてですが、残念なことに、年明けの大会についても軒並み中止または延期が発表されている状況です。私の知る限りでも、5月の大会まで中止の波が押し寄せてきております。

函館マラソンは来年7月4日の開催に向け準備を進めておりますが、我々が開催する前に、何とか同規模またはそれ以上の規模の大会が数多く開催されることを切に望んでおります。

このような中、来年2月28日に湘南国際マラソン(※12月10日に中止を発表)が、3月14日には名古屋ウィメンズマラソンが開催を予定しているようです。万全な対策のもと、無事開催されることを願っておりますし、開催されましたら、運営面での参考にしたいと考えております。

大会を開催するにあたっての重要な柱であります「協賛」については、来年に向け、協賛企業との打ち合わせを進めていきたいところですが、新型コロナウイルスの感染状況がなかなか落ち着かず、首都圏の企業を訪問することも、未だに叶っていない状態であります。

そのような中、先月末に、次長(前・マラソン課長)と私は、人生初のWeb会議というものを体験いたしました。東京のプラチナスポンサー社との会議がセッティングされたのです。実は私、Web会議に関して何の知識も持ち合わせていないものですから、事前の準備から会議の開催に至るまで、全ての段取りを先方に整えていただきました。

会議の冒頭、画面の前では、慣れた様子の先方のにこやかな表情に対し、我々、緊張しながら、堅い表情で、ぎこちない挨拶をしたのでありました。その後は、「さすが」という感じで次長がいつものトークを展開、私は自分のペースを取り戻し、約30分の会議は和やか、かつ有意義なものとなりました。

会議では、事務局が提案した「とある品」への社名のプリントにあたり、ちょうど2年前に完走メダルの作成に対するご支援をお願いした際のエピソード(2019年準備状況-第4回)が思い起こされるような場面が再現されたのでした。我々、本当に感謝しかありません。(次長、当時を思い出して目が潤んでいましたよ…)

この「とある品」につきましては、後日、このコラムにてしっかりとご紹介したいと思っております。

テレワークやWeb会議が当たり前のように行われている現在、我々も、ようやく時代の波に乗り始めたと思っている次第です。すべての段取りを整えてくださった、プラチナスポンサー・ジャックスのM課長、Aさん、Tさん、Hさん、本当にお手数をお掛けしました…。ありがとうございました。

早いもので、今年も師走を迎えましたね。冬本番を迎え、寒さが厳しい時期となりますが、皆様、風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などにはくれぐれもお気をつけて過ごしましょうね。

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