連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2019準備状況-第9回

エントリー状況について

その他

先週の18日(月)に実施した「宿泊付エントリー先行受付」に続き、今週25日からは一般エントリーがスタートしました。まだまだ余裕がありますので、皆様お誘いあわせのうえ、是非とも函館マラソンにご参画ください。宿泊斡旋、応援宿も、まだ十分に空室があります。

さて、そのエントリーの状況ですが…何だか今年は勢いがいいです。丸2日と少しを経過した本日(2月28日)午前9時段階の数字を眺めると、対前年でフルが27%増、ハーフが6%増と、いい感じで推移しております。

フルの勢いがいいのは…やはり完走メダル贈呈と制限時間延長の効果でしょうか?それと今回は、エントリー初日の段階で全国47の全ての都道府県からお申し込みをいただきました。全都道府県エントリー達成は、これで4年連続となります(※昨年はかなり焦りました…実はT取県からのエントリーが締切直前までゼロ行進…汗)。また、女性の参加率がほんの少しですがアップし、海外からのエントリーも過去最高を記録した昨年のペースを35%ほど上回っています

さらに、嬉しい数字が。なんと道外客比率が昨年45%から今回51%と、一気に6ポイントも上昇。この数字、地方自治体が少なからぬ費用をマラソン開催に投じるうえでの重要な判断指標となります。要するに域外比率が高い=交流人口が大きくなるということで、地域経済への波及効果が高まるからです。

このように道外客比率が増加した要因は…新たに展開した「宿泊付きエントリー事前受付」や「函館マラソン応援の宿」といった一連の宿泊関連対策が効果を発揮したからでしょうか?だとしたら嬉しいですね。何しろ函館マラソンといえば、SNSなどで「エントリーより宿確保の方が難しい」と評されたこともある大会です。2016年のフル化以来、ずっとそのようなことを言われ続けてきましたので…。

また、我らの函館マラソンは今回で4大会目を迎えることとなりますが、昨年は「サブ4!!」の舞台となりランナー皆様の認知度はグーンと上がり、念願の「全国ランニング大会100撰」にも選定され、加えて「市民マラソンランキング」でも堂々の全国8位となりました。本当に皆様に支えられてこれまで大きく成長させていただきました。しかし!そろそろ瞬殺、いえ数日で定員が埋まるような大会となりたいものです。

その意味で、「宿泊対策」の一層の充実はもとより、マラソン自体のさらなる魅力アップなど、まだまだ突き詰めていかなければならないことは、沢山ありますね。頑張ります!

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