連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第40回

結びに

はじめに・結びに

例年のペースであれば年明けのこの段階で、そうですねたぶん今ごろは「2019準備状況」の第9話あたりをアップしているところなのですが…今回は…本日をもってようやく「2018開催状況」を書き終えました。

少しだけ言い訳をさせていただきますと…実は、書き出しの一番大事な時期である2018大会終了後のこと。去年の春頃から日々衰弱の度合いが増していた我が愛犬ルークですが、18大会終了後の8月3日、ついに15年の生涯を終えて昇天。そして9月には北海道胆振東部地震が発生してブラックアウトを経験、それと同日同時刻、ばあさんが心肺停止するも一命をとりとめ入院…といったことが諸々あって、そして筆が進まず…などと本当に言い訳がましいですねそれに私事ばっかりだし。

しかし、実のところ遅筆であったことの一番の要因は…他ならぬ函館マラソンに「ご参画」をいただいているランナーの皆様、スポンサーの皆様、ボランティア団体の皆様、競技、交通、医療・救護をはじめとする運営関係者の皆様、そして関係機関の皆様との打ち合わせ(というよりも楽しい「語らい」といった方が適切かと思われます。何しろ函館マラソンをより高いレベルへと導いていただけるような嬉しいお話を数多くお寄せいただいておりますので)の場面が本当に多く、筆をとるよりも、いただいたお話を咀嚼しながら、その実現に向けて皆で前へ前へとグリグリと進めることに勤しんでいたからであります(←本当に)。

ランナーの皆様からは「金言」を、スポンサーの皆様からは事業充実に向けたさらなる「ご協力(=ご協賛アップ!)」に加え新たな協賛企業をご紹介いただくなど夢のようなお話も頂戴し、ボランティア団体の皆様には心よりの「御礼」を申し述べ、競技、交通、医療・救護をはじめとする運営関係者の皆様とは時に激論を交わしつつも新たな「解決策」を見出していただき、そして関係機関の皆様には我々事務局の悩みをよく聞いていただき、長きにわたる課題の解決に「ご尽力」をいただきました。

それら全てを、10年後、20年後のマラソン課長と、10年後、20年後も走り続けているであろうランナーの皆さんのために、函館マラソン成長の記録としてこの場で詳しく書き連ねたかったところですが、まあ現実的にはこればっかり書いているわけにはまいりませんので…結びに、私からは「感謝」を申しあげ、さあ今日からまた2019函館マラソンの準備に勤しんでまいります。

(文責)
函館マラソン大会実行委員会事務局課長
(函館市教育委員会生涯学習部フルマラソン担当課長)
池田敏春

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