連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018開催状況-第24回

エイドステーションでのドリンクの提供状況について(後半)

フード

今年から始めたドリンクの保冷ですが、1週間かけて大量のドリンクを冷やしていただいたのは、食品卸売業の超大手・国分北海道です。国分さんといえば私世代(※50代中盤のおじさん)であれば、幼いころ風邪をひいたときぐらいしか食べられなかった「K&K」国分ブランドの桃やパイナップルの缶詰を思い出しますが、函館マラソンの当日、ランナーの皆さんに提供したドリンクは、国分さんの冷蔵倉庫(普段は樽生ビールが詰まっています)をお借りしたのでありました。

国分さんには、

①我らのドリンクを保冷するため、受け入れ前に冷蔵倉庫内の樽生ビールをぐいっと整理・保管スペースを大胆に確保、②大会1週間前にコカ・コーラ社から配送されたドリンクを冷蔵倉庫に保管、③1週間じんわりと保冷、④大会当日の早朝、ドリンクをフォークリフトで積み出してコカ・コーラ社に引き渡し

という作業をお願いしていました。

国分北海道の山口支社長は「函館マラソンの前後でストックにかなり動きがあって、売り上げがぐーんとあがったんですよ」、「ウチだけでもそうですから、函館マラソン、絶対マチのためになってますよ!」、「応援してますから気にしないでくださいね!」とのこと…嬉しくて涙が出ますね。

「冷蔵庫がない!」と慌てた我らに対し、「なんも、国分さんに頼んでおくから!」と、救いの手を差しのべてくれた老舗酒店社長ことイチマス加藤社長、あらためて本当にありがとうございました。普段、お会いしても世間話ばかりでなかなかお礼を言えなくて申し訳ありません。本当に…感謝しております。

そしてまた、このようにランナーの皆さんに提供するドリンクのオペレーションひとつをとりあげてみても、多くの企業、社員ご家族の皆様に支えられているんだなと、あらためて実感しております。ありがとうございます。我々も頑張ります!

▼ウワサの大型冷蔵倉庫と、フォークリフトを自在に操るリフトマンの安藤さん。「当日朝の感じで」と無茶振りしたら…満面の笑みで模範演技をしていただきました!

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