連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第42回

ビールが飲めるお店について

市民のかかわり

皆様のご要望にお応えして昨年作成された「マラソン当日 昼営業&ビールを提供する店」リストですが、このたび一気にバージョンアップがなされました!

フル化して1年目の2016大会後に実施したアンケートでは、「ラン後の打ち上げ会場が少ない」というご意見が多く寄せられていたことから、昨年、函館商工会議所青年部の皆さんが昼営業しているお店をリスト化し、それを公式サイトに掲載したほか、当日もインフォメーションでチラシを配布したところ多くの反響を呼びました。

で、今回これが「一気にバージョンアップ」って?

今回のリスト、ものすごいことになったのです。前回のリストは店名と連絡先と営業時間などをお伝えするのみだったのですが、2018大会に向けた青年部役員および青年部事務局&我々とのアツい討議を経て…内容がモリモリっと充実したのなんの(※以下、討議内容抜粋)。

 

今年も昼から飲める店のリストを作ろうね/どうせならランナーがもっと喜ぶものにしたい/結果的にマチが潤えばみんな嬉しいわね/そのためにはラン後の皆さんに、楽しく、お得に、お昼から飲んでもらってさ…函館を大満喫してもらうこのリストは重要なんだわ/で、飲めばさ、ありがたくなっちゃうだろ/するとどうよ1泊2日だなんて言わず「もう1泊しようか」とか、「いやいやもう2泊だわ」ってことになるんじゃないの?/でもさ、宿代ってマラソンの時期は高くなるわな/そうそう、おれ四国のマラソン行ったとき、普段1万ぐらいの宿が倍以上してて相当アタマにきたんだけどさ/けどマラソンが終わればすぐに落ち着くんだよね/これって、大事なところでさ/例えば2泊3泊すれば1泊当たりの単価も下がって少しは納得できるんじゃないの/高い旅費をかけて函館まで来てもらってさ、1泊だけで高い宿代払って…そんなんじゃリピートなんかしてくれるわけないっての!/だからさ、連泊すればトータルで宿代が劇的に安くなるプランとかさ、宿泊業界の皆さんも色々と考えてほしいわ/ホント、目指すは「連泊化」だわ/何せウチら「マラソン事業活性化委員会」だからね/「函館マラソンに参加したら何泊も滞在してゆっくりするのが常識ね」ぐらいのイメージ戦略を考えなきゃマチは発展しないっての/そのための仕掛けの第一段としてこのリストがあるわけだよ/オレはそう思うね、理念は共有しておかないとダメだろ/だよね?/よし/じゃあ中身の話に行くか/ここからが大事なところだぞ/割引とか特典の情報も載せるというのはどうだ?/今年、それをやってみるんだよ/でもさ、それやっちゃうと割引とか特典が「ある店」と「ない店」が生じちゃうんじゃないかな/そうだよ、割引とか特典がある店のほうにお客様は行くんじゃないの/それをご覧になった店が来年、「当店も特典つけます!」ってなるかもしれない/するとますますランナーは嬉しくなるわ/せっかくだからお土産屋さんとか日帰り温泉の情報も載せてみるか/そこにも割引や特典なんかがあればいいな/あ、あとやっぱり函館マラソンのスポンサーさんには最大限の礼を尽くさなきゃダメだろ(扱いを大きくするとか)…末永くご支援いただかないと…ね/それと、我々がオススメする店じゃないとお客様に怒られちゃうからな/だから商工会議所のメンバーがオススメする店であること/この単純なルールでリスト化するということで…いいかな?

 

このような議論を踏まえ、その後直ちに「会議所のメンバーにアンケートをとって情報を集約するぞ!」となり、諸々の作業を経て、このたび大幅に情報量がアップしたリストができあがったのでありました…民間の方は方向性が定まると話が早くていいですね。惚れ惚れします。

ということで、情報量が昨年比で約2倍となった今年の「ゴール後にビールが飲める店情報」ご活用くださいね。

あと。我々事務局サイドからも少しだけ…今回のリストには、上記の協議経過を踏まえ函館マラソンの「サポートスポンサー」の情報を「目立たせて」掲載しています。函館マラソンは、スポンサー企業・団体に支えられ、今日まで育てていただいておりますので…あとはご自身でお考えいただき…意気に感じて行動していただければ幸いに存じます。

 

 

◆2018大会版「ゴール後にビールが飲める店情報」(PDF)

 

 

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