連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第26回

「フード」について(その5)

フード

ひらめいたら、それをすぐに「ご協賛」いただくことへと結びつけてしまうのがクセになっている我々、資料を抱えて函館市東部の工業団地内にある函館カール・レイモン社にお邪魔させていただきました(この辺の行動力は我ながら凄いと思いますね…だれも褒めてくれないので自分で書いておきます)。

大きな会議室に通されたところ、お相手はなんと社長と部長、さらに部長、そして課長。ここはただただ勢いのみで押し通すしかない!と作戦?を立案、函館マラソンについて身振り手振りを交え色々とお話をさせていただきました。

 

事務局:ランナーの皆さんに対し、函館のおいしいものを食べていただきたい/実は「走ったあとでいっぱい食べたかった」という声が多かった/要は、質も量も求められている状況/だから既存のおもてなしメニューの「おにぎり」も、魅力を付加したい/「おにぎり」といえば私ならばソーセージ!/ソーセージといえば御社/実は昔むかし登下校の最中に創業者レイモンさんに会ったことがある!/…それはさておき…/北海道のおいしい「具」を詰めたおにぎり+ソーセージ2本を1パックにしてラン後の皆さんに提供したい/名前は「函館マラソンランチパック(仮)」(※大人の事情で名称変更となる場合もあり)/私ならば確実にそれに飛びつく!/だからその…何とかひとつ…御社のソーセージをご提供いただけないでしょうか?

函館カール・レイモン社:状況はわかりました/ちょっと時間をくださいね

 

正直に申し上げてその日のプレゼンで一定の「手応え」を感じた私。果報は寝て待てと同社からのお返事を余裕でお待ちしていたのですが…その後、なかなか連絡がいただけない…時が刻々と経過していく…ひと月が経過…普段は諦めの悪い私ですが、今回ばかりはちょっと無理なのかな?と…少し弱気になっておりました。

しかし「函館マラソンランチパック(仮)」は、どうしても実現させたい!…だからこのソーセージが欲しい!ご協賛をいただけなくとも入手したい(※できれば若干安くしていただければうれしい)!という意思をお伝えするため、再度、同社の門を叩いたのでありましたが…。

 

函館カール・レイモン社:随分と来るの遅かったですね?/え?何?「協賛が無理なら購入するって?」/何言ってるのふふ/ちゃんと協力しますよ!函館マラソン、いいイベントだもの!!

事務局:(涙目)

 

ということで、原因は私の勘違い。函館カール・レイモン社の皆様、本当にありがとうございます!あとは当日おいしいソーセージが提供できるよう、次なる「工作」活動を進めてまいります。(つづく)

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