連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第24回

「フード」について(その3)

フード

少し間が空いてしまいましたが…フード編その3、まいりますよ!

2017大会の参加者アンケートを見ると、おもてなしフェスタ会場での「ふるまい」については概ね好評をいただきました。しかし、ご不満が無いわけではありません。フルマラソンのエイドステーションで提供されたラーメンや海鮮丼について、「ハーフ参加者は何故たべられないんだ?」、そしてフルの参加者からも「ランの途中に食べるのは無理、フィニッシュ後に食べたい」というご意見を頂戴しております。

フルマラソンのエイドステーションで提供する「はこだて冷やし塩ラーメン」と「漁り火がごめ丼」については、これらの提供にかかわる実情があります…要するに提供者の皆さんのご厚意にどっぷりと甘えることで成立しております。そして現場での提供数は限界に達しています。今以上のご協力をお願いすること、即ち「8千人に提供してください!」とお願いするのは極めて難易度が高い状況です。

ランナーの皆様方におかれましては、このような実情をご賢察いただき…、

・フルの部ご参加の方:レース終盤の35.8kmポイント・緑の島で、何と「メロン」や「漁り火がごめ丼」や「はこだて冷やし塩ラーメン」が提供される=タイム重視の方にとっては大きなトラップとなる…ということも含めて、それが函館マラソンの「特徴」なのだとご理解いただきたく候。何の解決策にもなりませんが、現場でそれらの「おいしいもの」をご満喫いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。なお、「はこだて冷やし塩ラーメン」については、ラーメンチームがタイム重視の方でも摂取しやすい「秘策」を考えておられます。後日、この場で詳細をお知らせいたしますので少々お待ちくださいね。

・ハーフの部ご参加の方:ラーメンや海鮮丼については、長距離走行にともなう栄養補給をより欲するフル参加者を対象として提供しているんだな…と、不承不承…いえお気持ちはわかります…そこを曲げて…何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。なお、トラピスチヌ修道院のシスター達からは今年もホワイトチョコをご恵与いただけることになっております。若干の増量もしていただきました(※かといってお一人でバリバリ食べる分はありません。恵みの1ピースをお楽しみくださいね)。また、五勝手屋羊かんさんからも、皆さんが摂取量を選択できるような工夫をしていただくことになっております。そしてフィニッシュ後は、くだもの社長からご提供いただく「夕張メロン」が皆さんをお待ちしております。ぜひとも陸上競技場の片隅にあるメロンコーナーを目指して、当日は「夕張メロン」を夢見ながらランをお楽しみくださいね(ただし、メロンの提供は、ハーフの部の参加資格=3時間以内のゴール=正午までの提供が基本となりますので、ご留意願います。※3時間経過時点で余りがあった場合は、なくなるまで続けられる予定です)

…といった「大枠」をご理解いただきながら、函館マラソンと北の幸をお楽しみくださいね。(フードに関しては皆様にお伝えしなければならないことがまだまだありますので、当然「その4」に続きます。さらには「その6」、いや「その7」ぐらいまで続くと思いますので、これはもういつものパターンですから諦めてください…ね)

 

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