連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第5回

「参加記念品」について

競技運営

今年の参加記念品は「BUFFで行くぞ!」と、この私が最終決定したこともあって、私のもとには知人などからその賛否が直接届く状況となっております。ただ、各人からは6:4ぐらいの割合で否定的見解が多く寄せられるのとは裏腹に、参加者アンケートの結果をみると「良かった」の声を数多くいただいております。

とはいえ、ランネットの「大会レポ」の記念品の項目で今回★を0.5落とした(※2016大会★4.0→17大会★3.5)ことや、正直に申しあげてBUFFのような高額品を採用し続けることは難しいこともあり大いに悩んでおります。このような状況ゆえ「2018大会の記念品をどうしよう?」と悩む我がスタッフからの問いかけに対しては、「みんなで決めろよ(うんうん)」などと逃げを打っている昨今なのでありました。

で、どうしたものでしょうね。

参加記念品という流れでいえば、公式フェイスブックへのコメントなどを通じて「完走メダルが欲しい!」というアツいご期待が何度も寄せられていることは認識しております。ただ、完走メダルもフィニッシャーズタオルも…両方欲しいといわれても、これは事業としてのマラソンを考えるとき、収支が良好な大会であれば「両方出す!」と大盤振る舞いできるのでしょうが、函館マラソンの場合は「まだ」無理です(断言します)。

そこで、今大会のアンケートでは「完走メダルとフィニッシャーズタオルのどちらが良いか」という設問を用意いたしましたが、結果は圧倒的に「フィニッシャーズタオル」(※両者を比較すると完走メダルが24%、フィニッシャーズタオルが76%)となりましたので、どちらを選択するかと問われたら、もちろんフィニッシャーズタオルとなります。これが多くのランナーからの「声」を可視化した結果ですから、みなさまご理解くださいね。ということで参加記念品ですが…さあどうしたものか(たぶん年が明けてもしばらくは悩み続けると思います)。

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