連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2018準備状況-第3回

「トイレ問題」の解決について

競技運営

2016大会の開催を通じて多くの方からご指摘をいただいた「トイレ」について。2017大会に向けては控えめに「60基ぐらい増やしましょうか?」という担当くんの声を押しのけて、何の根拠もなく「純増100基だ!」とハッパをかけ臨んだのでありました。

このトイレ。やはり頼りになるのは経済界の重鎮。前回、この場に登場した新ドンに相談したところ、「トイレ?なんもなんもオレのところでうまくやってやるから」、「心配すんな」というあたたかいお声がけをいただいて安心したのでありました。

事実、氏の会社からはお金に換算するととんでもない額の役務提供をいただき、見事その100基が函館マラソンのコース上と、スタート・フィニッシュ地点に並ぶこととなりました。

で、2017大会は、ことトイレに関しては「もう大丈夫だよな」と安心しておりましたが、参加者アンケートを見ると↓↓↓

<トイレの満足度>
   2016大会   2017大会
満足    33% → 70%
やや満足  31% → 22%
やや不満  22% → 7%
不満    14% → 0.5%

<代表的な意見>
・適切、全くならばなかった
・コース上のトイレ表示が見やすかった
・陸上競技場内のトイレが少なかった
・案内が不十分。距離が分からない

…と、多くの方に喜んでいただいた一方で、スタート前の段階でトイレ待ちの行列ができたことから少なからぬマイナス評価が発生したのでありました。千代台公園内のトイレの総数は、昨年に比して仮設分が16基増えたこともあって、十分に間に合うと算段していたのでありますが…。

このような状況を踏まえ、2018大会ではトイレの数(および質)のさらなる充実を図ります。かかる費用は…再度新ドンに相談いたします。このほか2017大会では比較的空いていた陸上競技場と野球場のトイレの利用を促す(※新たに「トイレ案内人」を配置予定!)とともに、コース上トイレについても混雑時の案内充実を図るため「次のトイレまで○キロ」という表示を加え、皆様の安心感の醸成に努めたいと思っております。

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