連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2017準備状況-第39回

フルマラソンコース「ともえ大橋」対策

コース

昨年大会で多くの方に「難関だ」、「大変だった」と言わしめた「ともえ大橋」ですが、これまでこの場を通じて何度もコース造成の基本的な考え方をお伝えしてまいりましたとおり、函館でフルマラソンコースを造成するうえでは、現状、「ともえ大橋」の活用は不可欠です。従いましてフルの部にご参加いただく皆様には、もちろん今年もあの難関が待ち受けております…要するに「頑張りましょう!」ということです。

とはいえ、あの橋が難関になるのか、それとも函館山などの豊かな緑と函館港の青という絶妙な景観をお楽しみいただきながら爽快に走破できる美しきコースになるのか…それはもう当日の天候に大きく左右される事項ですよね。

当日の天候については我々が何とかできる範疇を超えておりますが、一方で昨年、多くの方が感じたであろうともえ大橋のキツさについては、何かしらの緩和策が展開できそうです。その対策とは…ズバリ「補給」。昨年大会のアンケート結果をみると、第10エイド「緑の島」でのバラエティに富んだフードはかなりの人気を博した一方で、バナナ・ミニトマト・夕張メロン・チーズオムレット・カステラ饅頭 函館散歩・はこだて冷やし塩ラーメン、そしていさり火ガゴメ丼をその場で一気に提供したことから、「1箇所に集中しすぎ」、「そんなに食べられない」という声もいただきました。

そこで今年は、延長約2キロ、高低差約15mの「ともえ大橋」対策として、その入口部に位置する第8エイド(約31.4㎞地点)を重要な補給ポイントと位置づけ、
・チーズオムレット(第10エイドから転換、ペシェ・ミニョン 提供)
・カステラ饅頭 函館散歩(第10エイドから転換、千秋庵総本家 提供)
・コカ・コーラ(昨年からの継続、北海道コカ・コーラボトリング 提供)
・塩(新規、事務局手配)
といったエネルギーチャージに最適な品々を用意して皆様をお迎えいたします!また、昨年はお菓子とコカ・コーラの数量が若干足りず、それらを楽しみにしていたランナーの方々に悲しい思いをさせてしまいましたが、今年は各企業から提供数を倍増していただきましたので大丈夫!

ということでフルご参加の皆さん、今回はともえ大橋対策として、皆でエネルギー源をたくさん用意してお待ちしておりますので…お楽しみに!


「当日は保冷車にチーズオムレットを満載させて駆けつけます!」
(有)ペシェ・ミニョン 松浦 績 本部長


「コカ・コーラでココロとカラダをリフレッシュ!」
北海道コカ・コーラボトリング(株) 松村 忠司 課長


「カステラ饅頭 函館散歩さ、これ、ウチのイチオシなのよね!」
(株)千秋庵総本家 松田 俊司 社長

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