連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2017準備状況-第28回

なるか?函マラバージョン「丸缶羊かん」土産商品化(中間報告)

フード

昨年3月のこと。アンケートなどを通じて「羊かん」は必ずやランナーに喜ばれるフードになると確信した我々は、羊かんといえば道南は江差町の五勝手屋本舗さんだわねと、同社への無謀な直接アタックを敢行したのでありました…「羊かんください」と。

ただ、我々の「工作」目標は、同社が誇る「丸缶ようかん」のスライス4千個をご提供いただくこと…この辺はバックナンバー(2016準備 第11回2016開催 第10回)を再読いただければと思いますが…要するに「食べる・食べない」の歩掛かりを5割と設定し、パクっとひとクチサイズの羊羹を4千個用意できれば、まずは希望するランナー全員に提供できると考えたのでありましたが…これまでの同社との打ち合わせ状況を時系列でお知らせいたしますと、

(16年3月 羊かん専務)
・羊かんを4千個に切り分けるのって大変でして…
・だから4千個、切らない版(※1本まるごとの意)で提供しますがどうでしょう?
・それじゃ4千本になる?協賛が百万円近い?…そうですけど何か?

(16年5月 羊かん専務)
・折角だから函館マラソンポスター柄の特製パッケージ版で提供しますね

(16年6月 ※大会直前 羊かん専務)
・「1本じゃ多すぎる」という方が居そうだから追加で「通好み(※丸缶の上のシャリシャリした部分をカットした商品)」を2枚×4千名分用意しますね
・社員6名体制で第7エイドを手伝いたいのですが、よろしいですか?

(16年7月 ※大会後 社長)
・来年も協賛は惜しまないつもりですよ
・何?ポスターにロゴが載るぐらいの協賛内容だったから来年はロゴスポンサーに?だめだめ江差の我々が出過ぎたまねはしたくないから。新聞とかで色々と宣伝してもらったし、本当にそれで十分。感謝してますよ

(※新情報:17年2月 羊かん専務)
・ランナーの評判良かった?「おいしい」、「生き返った」って?嬉しいですね
・え?エイドで配った函マラバージョンの「丸缶羊かん」を土産にって声が多い?それ社長がダメって言うと思います。販売しちゃうと営利目的みたくなるから
・我々は純粋に函館マラソンのお手伝いをしたいだけ。おもてなしの気持ちで勝手にやっただけですから。だから販売はダメです
・それはともかく今年は何をやろうかな?何かもっと新しいことがやりたいんですけど…何をやればランナーの方々、喜んでもらえますかね?

ということで我々も、そして多くのランナーの皆様も望む函マラバージョン「丸缶羊かん」の土産商品化ですが…現状、難航しております。引き続き頑張ります!

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