連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2016開催状況-第17回

関係機関・団体の総括

評価

マラソンは、市民の日常生活が営まれる「市街地」を開催エリアとし、さらに生活の基盤をなす「道路」を使用して行われる陸上競技であり、かつ大規模イベントです。よってこの開催にあたっては、競技としての魅力を確保しつつ、さらにランナーの生命を守るため医療・救護にも万全を期すのはもちろんのこと、渋滞発生等による市内交通への影響を最小限に留めながら安全確保にも万全を期し、加えて市内への直接・間接の経済波及なども考慮する、といった全方位の取り組みが必要となります。

このようなことから、函館マラソンの実施にあたっては、実行委員会および運営委員会を組織したうえで、競技や医療・救護、交通などの専門分野については、関係機関・団体の協力を仰ぎながら推進してまいりました。そこで、今回の「函館マラソン」について、関係機関・団体における評価などを聞いてまいりました。

陸上競技関係団体:①「さっき市長と会ったら何だかかなり喜んでたねマラソン。良かったよかった」、②「スタートの集合とか修正する部分はあるけどね…でも、対応できるからね」、「だから第2回函館マラソンの開催に何も支障なし…ですよ!」

医療・救護関係団体:①「夏場のフルマラソンの医療と救護体制を考えるとき、『これが正解』だというものはないですからね」、「これは何回も大会を重ねながら、その正しい姿を追求していくしかないのでしょうね」、②「いゃあね、こうして行事が終わってから『ありがとう』なんて言って挨拶に来てくれるのは教育委員会だけさ。ほんとにこっちが恐縮するって」、「そしてまた医療の体制はバッチリだったもんねいろんな団体とか病院とかに出てきてもらってさ」、「こんなのなかなかないんだよ」

交通関係団体:①「事故もなく無事終わってよかったわね」、②「苦情も少なかったようだね」、「次回に向けていろいろあるけど、まあ、早く会議を開いて対策練ろうよ」、③「ホントによかったね。計画練ってた時はどうなるんだろ?と思ったこともあったけど、事故もなくて本当に良かったよかった」、④「あれ、フルマラソン来年もやるの?」、「ああ、まだ正式には決まってないのね第2回…そうだよね」、「でも新幹線の開業記念だから今年だけだって誰か言ってたよ~?」、「あれ~?そうだったんだ」、「…わかりましたけど、ホントにそうだったんだっけ?」

関係皆様、本当にありがとうございました。

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