連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2016準備状況-第11回

エイド・フード協賛が続々と(その4)

フード

前回は、我が家では奪い合いのケンカにまで発展する銘菓「どら焼き」転じて「カステラ饅頭」のお話でしたが、お楽しみいただけたでしょうか。次は、ウチの娘が帰省すると必ず学友達の土産に買っていく銘菓2点のお話です。

②丸缶羊かんが有名なあのお店の場合
食べたい分だけ自分でカットできる紐付きの独特なパッケージ。エイドアンケートの結果からも羊かんだけは外せないと考えた私は、円柱状のそれをランナーの手に届けるべく僅かな伝手のみを頼りに交渉の場に臨んだのでありました。

事務局:「アウトラインは先日電話でお伝えした通りなんですが、どうですかね?」
羊かん専務:「いやぁ社長にも相談したんですけどちょっと大変だなぁって話で」
事務局:「そうですか…」、「でも、本当にもう、ご無理なさらないでください」、「ご検討いただいただけで嬉しいです」(※ここですっかり諦めモード突入)
羊かん専務:「本当にあの、羊羹を4千個に切り分けるのって大変で」、「だからあの、ミニサイズの方だけど、これ(※実物を指して)4千個、切らないで提供しますからどうでしょうね?」
事務局:「え?」、「ちょっと意味がわからないんですけど」(※パニック状態)、「1本で206円でしたっけ?4千個だと80万円超えますよ!!」


●五勝手屋本舗 五勝手屋ミニ丸缶羊かん

このような嬉しいお話をいただいたのは、今年の3月中旬のことでした。ただ、このときは、このお話をさらに上回る後日談が待っているとは夢にも思いませんでした。

羊かん専務:ウチの羊かんだけど折角だからフルマラソンバージョンのパッケージをつくろうと思いまして…もちろん商売用じゃなくてマラソンで提供する4千個をマラソンのポスター図柄で印刷して…外装のフィルムも最初から付けなきゃ剥がす手間も省けるし…ボランティアさんたちもランナーさんたちも喜ぶかなって…ダメですかね?(※「五勝手屋ミニ丸缶羊かん(マラソンパッケージ版)」は、ハーフマラソン18.4km地点、フルマラソン28.7km地点の第7エイドステーションで提供いたします ※数量限定)。


ミニ丸缶羊かんがこの図柄で包まれる!
それはさておき…もう一つ、「あの」洋菓子のことを書くスペースが無くなってしまった…次回に続きます。

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