2017準備状況-第45回
平塚先生語録(その1)
2017年06月21日
コース5月のGW最後の土日のこと。世界で約60人、日本には数人しか居ない「国際陸連A級計測検定員」たる日本陸上競技連盟施設用器具委員長の平塚和則氏を今年もお招きし、函館マラソンのコースを再計測していただきました。「少しでも走りやすく」を追求するため、今大会では関係機関との協議を経て、昨年は3車線をコースとして利用していた国道278号(漁火通)の全線(4車線)利用が叶ったことから、この改変にともなうコース修正分の実測調査をお願いしたのでありました。先生、相変わらずお元気です。そしてまた今回もあの江戸弁が炸裂しておりました。
ところで皆さんの人生において、世界に60人しかいない特別な資格を持った方とお話する機会なんて…あまりないですよね?…やっぱり。ということで折角ですから、世の中にあまたあるマラソンコースを自ら走破し、計測してきた平塚先生からみた函館マラソンのコース評などについて、(私、先生に密着し、こっそりメモっておきましたので)この場で紹介させていただきますね。
◆平塚先生語録(コースについて)◆
ここの舗装、直してるね/ここも直してるね、ヤルね~!/この路面電車のレールんトコもさ、去年はガタガタだったのにさ、なんだかゴムまで挟んでるよ。いいんじゃないの!/でもね昔はね、マラソンのコースだって砂利道とかだったんだからね/だからコースに凸凹があるとか水たまりがあるとか最近じゃみんな嫌がるけどさ、オレからすりゃ何が問題なんだよ?って感じなんだけどね/だってそうだろ?普段クルマがビューって走ってる普通の道路を使ってるんだよ、どこのマラソンもさ/えっ?途中に石畳があるから走りにくいって?誰だいそんなこと言ってるの/ほんじゃロンドンマラソンとかどうすりゃいいんだよってねw/でもいいよね~このコース。橋があって確かに大変っちゃ~大変なんだけどさ、こんなに景色がいいトコを走れるんだぜ/このコースはさ、ズバリ走る函館観光だよ/なんも文句ないっての!ねえ課長 (つづく)