新型コロナウイルス感染症への対応について
2021年1月28日
大会実行委員会では実施要項の公表にあたり、参加者の皆様が、新型コロナ感染防止対策についてご理解をいただいたうえで、2021大会に参加をしていただけるよう、「感染防止対策ガイドライン」をとりまとめました。
今後は、このガイドラインを基本とした感染防止対策や感染者発生時の行動計画などをまとめた「感染防止対策マニュアル」を策定し、開催地自治体および保健所のほか、地域の警察・消防・医療関係者とも十分な連携を図りながら開催準備をすすめてまいります。
★大会の開催可否決定日(4月27日(火))の設定★
新型コロナウイルス感染症の状況を見定め、7月4日(日)の大会開催時に安全・安心な大会運営に耐えうる感染症防止対策を整えられるか判断するとともに、交通・宿泊のキャンセル等による参加者のご負担を軽減するため、大会開催約2か月前となる4月27日(火)に,大会の開催可否を決定します。
なお、上記決定時期に関わらず、新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し、以下の「大会中止決定の基準」に該当する状況となった場合は、その時点で大会の開催中止を決定する場合があります。
※大会中止決定の基準
・緊急事態宣言が発令されている場合
・開催地の自治体(北海道)から往来自粛や不要不急の外出自粛が要請されている場合
・開催地の自治体(北海道)からイベント開催の自粛が指示されている場合
・新型コロナウイルス感染症患者受け入れ医療機関(後方支援病院)が確保できていない場合
・競技運営に関わる者に新型コロナウイルス感染症患者が発生し、競技運営に支障をきたす場合
★感染症防止対策のための遵守事項★
参加者は、以下の事項を了承し、遵守することを同意いただいたうえで、2021函館マラソンに参加いただくものとします。
(1)以下の場合は、2021函館マラソンへの参加を辞退すること。
①大会前日または当日に発熱(37.5℃以上)した場合や、大会当日および大会前1週間以内に体調管理チェックシートの項目に当てはまる症状がある場合。
②大会前2週間以内に、新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合。
③大会前2週間以内に、同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。
④大会前2週間以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がある場合。
(2)大会終了後2週間以内に、新型コロナウイルス感染症への感染が発覚した場合は、主催者(大会実行委員会事務局)に報告し、自治体や保健所等の調査に協力すること。
(3)大会終了後に新型コロナウイルス感染症を発症した参加者が発見された場合には、その感染経路の特定に協力すること。
★大会前(体調管理チェックシートの記入)★
・6月20日(日)頃までに、「参加案内」や「アスリートビブス(ナンバーカード)」とともに、「体調管理チェックシート」を事前送付します。大会前1週間の体調確認・検温結果を記録してください。大会前日または当日に提出していただきます。提出いただけない場合や虚偽の記入をされた場合は、参加をお断りする場合があります。
・65歳以上の方、基礎疾患を有する方の場合、重症化するリスクが高い旨を認識したうえでご参加ください。
★大会前日・当日★
(1)体調チェック(セキュリティリストバンドの交付)
・日時:7月3日(土)13:00~21:00,7月4日(日)7:00~8:30
・場所:千代台公園陸上競技場正面入口前
「体調管理チェックシート」の提出後、検温を実施します。体調チェック済みの参加者には、「セキュリティリストバンド」を交付します。
発熱(37.5℃以上)のある方や体調チェックシートにより感染リスクが高いと判断された場合は、主催者の判断により参加をお断りする場合があります。この場合の参加料返金は行いません。
※大会当日の混雑を避けるため、原則として前日に「体調チェック」を受けてください。特に函館市内および近郊の方については、大会前日に必ず受付を済ませてください。市外の方についても可能な限り大会前日に受付を済ませてください。
※大会前日に体調チェック済みの方であっても、大会当日に発熱(37.5℃以上)した場合や、体調管理チェックシートの項目に当てはまる症状がある場合は、自主的に参加を辞退してください。
※上記以外の時間帯は受け付けません。また、必ず参加者本人がご来場ください。
(2)会場(千代台公園内)の入場制限(ゾーニング)
・感染防止のため、体調チェック済みの方のみが入場できる制限区域(グリーンゾーン)をスタート・フィニッシュ地点となる陸上競技場およびその周囲に設定します。
・制限区域(グリーンゾーン)への入場の際は、体調チェック済みの参加者に交付する「セキュリティリストバンド」を必ず着用してください。係員がセキュリティリストバンドの有無を確認させていただきます。
・制限区域(グリーンゾーン)への入場は、参加者(招待、実業団・学連登録の部の選手の随行者を含む)および大会関係者のみとし、一般選手の同行者および応援者の入場はできません。
(3)会場(千代台公園内)およびコース上での注意事項
①全般的注意事項
・会場内では、マスク等の着用、手指消毒等の感染防止対策を行ってください。
・体調チェックや荷物預かり、スタートブロックへの選手整列のほか、更衣室やトイレなどの各施設の利用時は、密状態を避けるためにも、時間に十分な余裕を持って行動するようお願いします。
・更衣室(市民プール内)は、極力、短時間での利用をお願いします。また、混雑状況により、入場制限をかける場合があります。可能な限り、レースに参加する服装での来場にご協力をお願いします。
・荷物預かり所(無料)は、種目別に2箇所(ハーフ:陸上競技場内雨天走路、フル:テニスコート)に設置します。有料荷物預かり所(種目問わず)はテニスコートに設置します。体調チェックを済ませてからご利用ください。
・トイレは例年、陸上競技場および野球場の施設内トイレに余裕があります。係員の誘導に従ってご利用ください。また、並ぶ際には他の方との間隔をとってください。
・会場内にゴミ箱は設置しますが、可能な限り、各自で持ち帰るようお願いします。
②スタート前
・スタートブロックへの整列時は、特に密となる可能性が高いため、スタート1分前まで、マスク等を着用してください。
・スタートブロック待機時は、他の参加者とは最低1mの間隔をとってください。各ブロックは、1人あたり1.3m四方の面積を確保しています。また、待機時の大声での会話・歓声・応援は、厳に控えていただくようお願いします。
③スタート時
・ハーフマラソンは9:00、フルマラソンは9:30のスタートです。フルマラソン参加者は、8:55までに制限区域(グリーンゾーン)内に入場するとともに、整列時間が9:10~9:25の15分間となりますので、係員の指示に従い、速やかな整列にご協力をお願いします。
・両種目とも、一般の部(A~Hブロック)の順位はネットタイム(スタートライン通過からの所要時間)により決定します。スタートライン通過までは、他のランナーとの距離を確保するよう努めてください。
④競技中
・競技中のマスク等の着用は各自の判断としますが、外す場合は各自携帯してください。また、着用する場合は熱中症の防止にもご留意ください。
・他の参加者とは十分な距離(できれば2m以上)を確保するほか、可能であれば、前の参加者の呼気の影響を避けるため、並走あるいは斜め後方など位置取りを工夫してください。
・唾や痰は極力吐かないでください。
・エイドステーションは設置します。給水(水・スポーツドリンク)およびスポンジの提供を予定しています。フードについては、提供方法を変更するほか、提供自体を中止する場合もあります。
・提供物は、通常の競技時よりも余裕を持って取得するよう、周囲の参加者への配慮も心掛けてください。また、飲み終わったカップなどのゴミは、沿道には投げ捨てず、必ずゴミ箱に捨ててください。
⑤フィニッシュ後
・フィニッシュ後は、呼吸が整ったら速やかにマスク等を着用してください。
・休息時を含め、可能な限り、他の参加者とは最低1mの間隔をとってください。
★大会終了後★
・大会終了後の会食時も、十分な感染防止対策をとってください。また、感染状況によっては、主催者から会食自体の自粛をもとめる場合があることをあらかじめご承知おきください。
・体調管理チェックシートにより、大会終了後2週間の体調管理・検温結果を記録してください。
・大会終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症への感染が発覚した場合は、主催者(大会実行委員会事務局)に報告(濃厚接触者の有無等)してください。
★その他★
・通知サービス等の利用推奨
「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」や「北海道コロナ通知システム」の利用を推奨します。「北海道コロナ通知システム」のご利用にあたっては、QRコードの読み込みとEメールアドレスの登録が必要となります。
・会場、沿道での同行者の応援
同行者の方は、スタート・フィニッシュ地点となる陸上競技場を含む制限区域(グリーンゾーン)には、大会の前日・当日とも入場できません。
また、沿道での応援についても、大会当日に想定される感染状況により、自粛をお願いする場合があることをあらかじめご承知おきください。
・本ガイドラインで示した感染防止対策については、感染状況により変更する場合があります。