2025大会に向けて-第12回
2025大会にエントリーいただきまして、本当にありがとうございました
2025年05月21日
その他どうも。3代目マラソン課長です。
エントリーされた皆さんは、大会に向けた調整に余念がないと思いますが、怪我や体調不良によりDNSとならないよう、先日、Facebookでもご紹介した理学療法士会が作成した「熱中症を知ろう!防ごう!」なども活用いただきながら、マイペースを心がけ、無理のない範囲で調整を進めていただければと思います。
さて、2025大会のエントリーは、このコラムでも何度か触れましたが、例年以上に順調に推移し、最終的にはフル・ハーフを合わせて8,800人に迫る方にエントリーをいただき、過去最高であった昨年の8,697人を上回ることが確実となりました。コロナ禍後、特に地方のマラソン大会では定員確保に苦慮しているケースが少なくない中、国内外から本当に多くのエントリーをいただけたことに安堵するとともに本当にうれしく思っているところであり、エントリーいただいた皆様に対しまして事務局を代表して心より感謝申し上げます。
函館マラソンは、約半数が海外を含む北海道外から参加いただいており、これらの方々は、基本的にはホテル等に宿泊されることが多いと思います。(北海道は広いので道内からの参加者でも宿泊される方は多いかもしれません。)全国的に観光地では観光客など宿泊者数の増加を背景にホテル等の宿泊料金が上昇していますが、函館においてもインバウンドを含め観光客数が順調に回復(2024年度は、本当に多くの観光客の方々に函館を訪れていただき、過去最多の観光入込を更新するかもしれません。)していることから、全国的な傾向と同様にホテル等の宿泊料金が上昇傾向にあります。(市内宿泊料金の公表データが確認できないため確定的なことは言えませんが、コロナ禍前と比べると体感的にはずいぶんと高くなった印象です。ホテル等を予約された皆様も同様に感じたのではないでしょうか。)
近年は、あらゆる物の値段が高騰するなか、参加料を引き上げたマラソン大会も多く、函館マラソンでも2023年大会には値上げをお願いしたところです。それに加えて宿泊費も上昇していることから、宿泊を伴うエントリーでは、交通費、宿泊費等を含めたトータル的な参加費用が大幅に増加しているため、以前に比べてエントリーする大会を厳選しているランナーの方も多いのではないかと思っております。そうした状況の中、決して安くはない参加費用(個人的には物凄い高額なという感覚ですが)が生じるにもかかわらず函館マラソンを選んでいただいたランナーの皆様には本当に感謝の気持ちで一杯であり、重ねて感謝申し上げます。(定員ベースで予算を組んでいるため、定員割れになると赤字転落の危機となってしまいますので、参加定員の確保は、マラソン大会事務局にとって本当に切実な問題なのです。)
大会本番まで、あと1か月少々となり、準備作業も本格化し、事務局スタッフは、忙しい日々を過ごしております。
エントリーいただいたランナーの皆様のご期待に応えられるよう事務局一同、精一杯、取り組みを進めておりますので、2025大会を楽しみにお待ちいただきたいと思います。