連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2022準備状況-第6回

新型コロナ対策へのご理解とご協力を(後編・スタート後からの対策)

その他

本日は3月3日、桃の節句、ひな祭りですね。菱餅やひなあられ、はまぐりのお吸い物、ちらし寿司、甘酒などなど、お祝いの食事が数多くありますが、皆さまは何か召し上がりましたか?

函館マラソンは今年、7月3日(日)の開催ですので、本日がちょうど4か月前ということになります。まだ北海道にもまん延防止等重点措置が適用されておりますが、開催に向け、関係団体や企業とも連携を図りながら、準備を着実に進めているところであります。

さて、前回のコラムでは、函館マラソンで実施する新型コロナウイルス感染症対策の前編として、スタート前までの対策を説明しました。今回は後編としまして、スタート後からの対策について確認していきます。

【招待および実業団・学連登録の部(エリート)はグロスタイム(号砲からの経過時間)で順位を決定。陸連の部と一般の部は、ネットタイム(スタートライン通過からの経過時間)で順位を決定。】
→密回避対策の一環です。一般の部は、スタートライン通過時点から計測をスタートしますので、ランナーの皆様は、整列地点からスタートラインまでは前のランナーとの間隔を詰めずに、最低1mの間隔を保ちながらゆっくりと進んでください。

【エイドステーションでは、水・スポーツドリンク・個包装で提供できる必要最低限のフードのみを提供】
→競技中はどうしても、呼気が荒くなることは防げません。そんな中で極力、滞留を防ぎ、感染リスクを減らすため、給水・栄養補給に必要な飲食物のみの提供とさせていただきます。これまでの大会に比べてフードの魅力が減ってしまいますが、感染対策には重要な措置ですので、ご理解願います。

【沿道での応援は、感染状況により、自粛を依頼】
→ランナーの皆様にとって、沿道からの応援は大きな力となりますが、感染リスクを減らすため、応援自粛または間隔を空けて、大声を出さずに応援していただくといった要請を行う予定であります。

【ペースランナーは配置しません(最終制限ランナーのみ配置)】
→ペースランナー周辺は、密状態になりやすく、その状態で長時間走ることから、ランナー、ペースランナー双方に感染リスクが生じます。今大会ではペースランナーの配置は行わず、最終制限ランナーのみ配置いたします。

【フィニッシュ後、個包装の不織布マスクを配付】
→フィニッシュ後は大変お疲れのこととは思いますが、感染リスクを減らすため、呼吸が整い次第、速やかにマスクを着用するようご協力願います。

【記録証はWEB発行とし、紙媒体での発行はしません】
→受け取り時の密回避およびスタッフとの接触機会を減らすため、紙媒体での発行は行なわず、WEB発行のみといたしますので、ご理解願います。

【「おもてなしフェスタ」は実施せず、函館にゆかりのあるお土産をお渡しする「おもてなしテイクアウト」を実施】
→例年行っていた「おもてなしフェスタ」は会場内での飲食を伴うイベントであるため、開催を見合わせました。今回は、函館ゆかりの品々の詰め合わせをお渡しする「おもてなしテイクアウト」を実施します。中身については、お楽しみに!

以上が、スタート後からの新型コロナウイルス感染症ガイドラインで示した対策の内容となります。函館マラソンの魅力の一つであるフードの提供を今回は控えさせていただくこととなり、我々も非常に残念ではありますが、コロナ禍での大会運営ということでありますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

次回からは、函館の魅力についてお伝えしたいと思っております。函館滞在プランづくりの参考にしてみてくださいね。これを読むと、早く函館に行きたくなると思いますよ。

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