連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2019開催状況-第0回

はじめに

はじめに・結びに

函館マラソン事務局です。
2019年の函館マラソンは、この7月7日に無事開催することができました。今回、過去最高となる8,595名もの方にエントリーをいただき、当日の出走者数も過去最高の7,436名となりました。

函館マラソンといえば、これまではとかく「悪天候」が話題となりがちでしたが、今回は…初夏の函館とは思えないぐらいの「マラソン日和」のもと開催することができました。フル・ハーフ同時開催となった2016大会から連続してご参画いただいている方にお聞きすると、皆さん口々に「過去最高のコンディション」と仰ってましたね。

完走率は95.8%と、雨のおかげで涼しいと言われた前回よりも1ポイント上昇しております。とりわけフルは、約3ポイントアップの92.5%となりました。制限時間プラス10分(※5時間半化)や完走メダル効果に加えて、「日本一過酷なファンラン」への皆さんの備えが十分だったからでしょうね、ランナーの皆さんのご健闘にあらためて敬意を表します。

また、3千7百名にもおよぶ大会スタッフの皆さん、さらに沿道で声援を送っていただいた皆さん、今回も本当にありがとうございました。皆さんのお力添えにより2019函館マラソンの評価は…何だか凄いことになってますよ!

そうした嬉しい状況ですが…我々事務局サイドでは、今大会の改善事項をすでに取りまとめております。当日は、皆様の目に見える形で、また、見えない形で「色々なこと」があったからです。私がもう少し熟慮していれば解決できたかな…ということや、ここでは書けないことなどが沢山ありました。

正直に申し上げます。そのような「色々なこと」によって、現在、我らは実に悔しい思いをしております。だからこそ、その「色々なこと」を決して忘れず、今日からまた、より一層磨かれた2020大会づくりへと邁進してまいります。

要するに、そろそろ本当に「頂点」を目指します!

…とはいえ、このようにカラまわりしそうなほどの意欲とは裏腹に、ここでの筆致はいつも通りの「だらり」とした感じであり、私、これを「きりり」とする術を持ち合わせておりませんので…まあ、皆様におかれましてはこれまでどおり、だいぶお馴染みとなった感のあるこのコラム、普段の練習の「脚休め」の場として、引き続きまったりとご覧いただきますようよろしくお願いいたしますね。

ということで、2020大会まであと11か月を切りました!「2019函館マラソン開催状況」スタートです!

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