函館ハーフマラソン大会では、ランナーに安全に走っていただくための医療・救護体制に力を入れています。

「AEDバイク隊」は、救急隊員や医療関係者(看護師、理学療法士)等がAEDを背負って自転車に乗り、コース上のパトロールをしながら、緊急通報に応じて現場へ駆けつけ、速やかに傷病者に対応します。AEDバイク隊は、AEDとプリントされたオレンジ色のジャンパーを着ています。

「メディカルランナー」は、医師や看護師等が、自ら選手として大会に参加し、レース中に傷病者を発見した場合は速やかに初期対応を行います。メディカルランナーは、一般選手と区別がつくように黄色のナンバーカードを付けて走ります。

また、陸上競技場内の「医務室」では、医師や看護師等が傷病者への対応に備えて待機しており、医務室のほかにも、医師や救急隊員等で構成される「医療本部」を設置しています。
医療本部は、随時、コース上にいるAEDバイク隊やメディカルランナーから情報を集めて適確な指示を出す“司令塔” としての役割を担っています。
また、レース途中で棄権した選手等が収容されるバスにおいても救護スタッフが活躍しています。

選手の皆様におかれましては、体調管理にはくれぐれも留意して頂き、安全な大会運営にご協力をお願いいたします。