連載コラム 前略 マラソン課長より 事務局の取組みや想いを綴ります

2016準備状況-第13回

エイド・フード協賛が続々と(その6)

フード

第9回で少し触れた東京ドームでのエイドアンケートですが、食の部では第1位が「じゃがバター」、第2位と第3位が僅差で「はこだて塩ラーメン」、「海鮮丼」と続きました。塩辛を添えるタイプの「じゃがバター」は函館マラソンブースの中で調理・販売し、「おいしい」との評判をいただいたことが高いポイントに繋がったものと考えられます。その一方で、函館の食の人気を支える「はこだて塩ラーメン」と「海鮮丼」が次点となったのは、そもそも気候冷涼な初夏の北海道とはいえ6月末のマラソンでフードとしてそれを提供できるのか?と、これはマラソンを知っている方ほど「無理だろう」という一定の抑制が働いた結果なのかなと考えておりました。

で、ここからが本題(いつもながら前振りがかなり長くなり申し訳ありません)。まずはラーメンについて。屋外でラーメンを提供するのは衛生管理などもあって難易度が高く、その担い手探しは暫し難航しました。そんなある日、よーく考えると私の傍に座っている同僚、なんと2002年から3年間開催した屋外イベント「函館塩ラーメンサミット」の企画運営メンバーだったと気がつき…彼の紹介で、ここからトントン拍子にコトが進みまして。

事務局:「うどんとかソーメンとか沖縄ソバとか、各地のマラソンではその地のおいしい麺類を補給食として提供して人気になってまして…」(うわー、相変わらず顔こわい)、「だから函館でも塩ラーメンを出したいなと思いまして…」(うわー、黙ってうんうん頷いてるよ)、「こんな風に、紙コップにひとクチサイズで提供したいなぁと…どうですかね?」(うわー、反応薄い?ダメか?)
函館一顔の怖いラーメン店主さん:「わかりました」、「やりましょう、ってかやらせてください」、「仲間にも話してみます(※後日、市内の人気ラーメン店3店+老舗製麺会社で合同実施するとの連絡あり!)」、「冷たいスープで塩味?それでいきましょう!」(※「はこだて冷やし塩ラーメン(ジュレタイプ)」は、フルマラソン35.8kmの地点第10エイドステーション=緑の島で提供いたします ※数量限定)。

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