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「2018大会参加の皆様からのご要望」と「事務局の回答」

参加ランナーの皆様からいただいたご要望について、事務局の回答や、2019大会での改善策をまとめました。長文ですが是非、お目通しください。

【印刷用・PCで見やすい】PDF版はこちらをクリック→ご要望と回答190124

「2018大会参加の皆様からのご要望」と「事務局の回答」

上段:ご要望
下段:回答

制限時間
フルマラソンの制限時間が短い。せめて5時間半にしてほしい。
・エイドのフードを楽しみたい。
・フルマラソン初心者には敷居が高い。

円滑な大会運営の実績を重ねることが、制限時間延長の可能性に繋がると信じて、我々運営サイドは日々の課題に向き合っております。
そしてこの度、制限時間の10分延長が決定しました。すなわち、2019大会ではフルマラソンの制限時間は5時間30分となります。
もちろん、これに満足せず、引き続き運営体制を整え、大会関係者や市民の皆様のご理解を得られるように努めてまいります。

ハーフマラソンの関門終了時間を厳しくしてほしい。
ハーフマラソンの後ろの方のランナーがいると、フルマラソンの先頭集団が走りにくい。

運営のオペレーション上、フルマラソンとハーフマラソンで関門終了時間を分けることが難しい状況です。
コース上の走行位置「フルマラソンは左・ハーフマラソンは右」をより徹底できるような工夫や、エイドステーションでの提供方法の工夫など、フルマラソンの先頭ランナーがハーフマラソンのランナーに追いつくことで生じる問題を軽減できるよう、現在、対策を練っているところですので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

先にフルマラソンをスタートさせてほしい。

ハーフマラソン大会として長く歴史のある当大会は、毎年、多くのエリート選手がハーフマラソンの部に参加してくださいます。
当大会のハーフマラソンの部は、競技性の高さと走りやすさを特色としており、ストレスなく熱戦を繰り広げられるようにハーフマラソンを先にスタートとさせていただいております。
前の項目と同じ回答となってしまいますが、フルマラソンのランナーのストレスを軽減できるよう、対策を考えてまいりますので、ご理解願います。

 


◆コース◆
フルとハーフの共用部分が狭い。特にスタート地点~5kmの区間が狭い。
フルとハーフで左右を分かれて走行することを守っていない人が多かった。
水溜まりを避けて走る必要があったため、走りにくかった。

当大会では、ハーフとフルが10分の時間差スタートとなっており、フルランナーがハーフランナーを追い越すこととなることから、「フルは左側、ハーフは右側を走行」いただくよう、特にご指摘のコース序盤(~5㎞)には、呼び掛けや看板を多く配置しているところです。
しかしながら、今大会では雨天の影響から水溜まりを避けて走るランナーも多く、左右に分かれての走行に乱れが生じる場面も多かったようです。
スタート時間差の拡大が最も効果的な対策ではありますが、制限時間の延長と同じく、大会の安全かつ円滑な運営を積み重ねることで叶う部分でありますことから、当面は、丁寧に「フルは左、ハーフは右」の走行位置をお知らせしながら、ランナーの皆様のご理解を得るとともに、コース上で水溜まりの原因となる凹みの修繕など、できる限り対応を行ってまいります。

距離表示が見当たらなかった。

1㎞毎の距離表示看板を設置しておりますが、2018大会では雨天でコースがより混雑したこともあり、特にコース序盤で看板が見えにくかったことが考えられます。より視認しやすい位置への設置や必要があれば看板の増設を検討してまいります。

 


◆エイド◆
フードのあとは喉が渇くのでドリンクがほしい。

当大会では、ミニトマト・バナナといった果物のほか、チョコレートや羊かんといったバラエティに富んだフードを提供しており、これらフード提供テーブルの後方には、必ず水提供テーブルを設置しております。今後はランナーに分かりやすい看板の設置位置やテーブル配置など改善に努めてまいります。

スプレーエイドを増やしてほしい。

当大会では、コース上に1箇所、フィニッシュ後に1箇所のスプレーエイドを設けておりますが、フルマラソンについては特に後半が厳しいとの声を多くいただいておりますので、スプレーエイドを増設します。

フィニッシュ後のメロン提供に大行列ができていたので、なんとかしてほしい。

フィニッシュ会場のレイアウトを見直し、行列が発生しないような提供方法を模索中です。

 


◆トイレ◆
スタート地点の設置数が足りない。

今年も市民プールの前に仮設トイレを設置するほか、千代台公園内各施設にもトイレが数多く設置されておりますので、是非これらもご利用ください。
また、会場内には、トイレ案内のスタッフも配置しておりますので、お気軽にお声かけください。

コース前半の設置数が少し足りない。

コース上各地点の仮設トイレ設置数を調整し、前半のトイレ数を増やします。

 


◆医療◆
足がつって座り込んでいる人や倒れている人がいても、医療スタッフは対応せず素通りしていた。

2018大会では、コース上には60余名のメディカルランナー、メディカルバイク隊、AED隊などのメディカルスタッフが体調不良者への目配り・声がけにつとめておりましたが、見落としてしまった方がいたようで、大変申し訳ございませんでした。
2019大会でも、同規模の体制でのぞむとともに、沿道で応援されている一般市民の皆様にも、体調不良などのランナーを見かけた際には最寄りのスタッフへの声掛けにご協力いただくよう、事前の広報周知を強化するなど万全の医療救護体制でランナーの皆様の安全を守ります。

 


◆荷物預かり◆
雨のため、地面がドロドロだった。
荷物預かり袋に貼るナンバーシールが、雨に濡れてボロボロになった。

雨天対策が不十分で、大変ご迷惑をおかけいたしました。
2019大会では、荷物預かり所を陸上競技場雨天走路(屋内)に設置します。

沢山の荷物がラックに詰め込まれていたため、自分の荷物を探すのが大変だった。

2019大会では、仕切りのあるラック(上下2段)を使用する予定ですので、お荷物の探しにくさが緩和されると思います。

 


◆おもてなし◆
雨で地面がぬかるんでいたので、入場するのをためらった。

荷物預かり所同様に足元が悪く、参加者の皆様に不快感を与えてしまいましたことをお詫びいたします。
この会場も、実施場所を千代台公園内の野球場の周辺部(下地:インターロッキング舗装)に変更します。

ふるまいブースに長蛇の列ができており、受け取りに時間がかかった。

待ち時間の短縮や混雑解消のため、会場誘導や振る舞い品の提供方法などを見直します。

 


◆ウェブサイト◆
大会後にビールが飲める飲食店や温泉・銭湯の情報は、もう少し早く知りたかった。
ウェブ掲載だけでなく、冊子にして配付してほしい。

なるべく早くウェブサイト上で情報公開できるように努めます。
また、大会前日や当日の会場にて、飲食店や温泉・銭湯の情報をプリントしたチラシをご用意する予定です。

マラソン課長のコラムが長すぎて情報を拾いにくい。

あまり長くなりすぎないように心がけます…と課長が申しております(一応、最近は若干原稿の文字数は減っているようです)。
重要な情報が出た際には、コラムから要点を抜粋し、新着情報でもお知らせいたします。

 


◆応援◆
天気が悪かったため、例年よりも沿道応援が少なく残念。

毎年、楽器の演奏や踊りなどのパフォーマンスでエールを送るオフィシャル応援団ですが、2018大会は当日の悪天候により、やむなく数組の団体が中止をせざるを得なくなりました。
しかし、一方で「雨にもかかわらず、沢山の人が応援してくれて力が出た!」とのご意見が多数寄せられております。オフィシャル応援団をはじめ、沿道応援に駆けつけてくださった市民の皆様、悪天候にもかかわらず大会を盛り上げてくださりありがとうございました!

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