2016開催状況-第10回
フードの提供状況について(その4)
2016年09月05日
フード今回は函館マラソン第7エイドステーション…というか、その話題性から函館マラソンの名を全国に広めていただいた「五勝手屋羊かん」さんのお話です。
事務局:「御社の『ミニ丸缶羊かん』を函館マラソンのポスター柄で4千本もご提供いただき、さらに丸缶羊かんの先っぽの一番おいしい部分(※あとで考えると先っぽ以外ももちろんおいしいのですから…社長、専務、失礼いたしました)だけをスライスした『通ごのみ』も4千個いただいて」、「そしてまた記録写真をみて気づいたのですが、その提供用にプラカップまでご用意いただいて」、「そもそも専務をはじめ計6名もの方が現場でボランティアスタッフとしてご従事いただき…ただただ感謝です」
羊かん社長:「いえいえいえ」、「我々はね、函館に協力できて嬉しいと、ただそれだけの思いですよ」、「来年もマラソンが開催されるのならば協力は惜しまないつもりです」、「私達のように江差に居る者からすると、函館の成長があってこその江差だと常々思ってますからね」
事務局:「あ、ありがとうございます。御社からいただいたご恩に対し、なんとかしてお返しできないものかと実は考えておりまして」、「仮に次回が開催された場合は、御社からの有形無形のご支援をトータルすると、とっくにポスターにロゴが乗るぐらいの協賛金額になってますので」、「この次は是非シルバースポンサーになっていただきたいと思いますが、よろしいですよね?」
羊かん社長:「いやいやいや」、「函館には有名なお菓子屋さんがいっぱいある中で、江差の我々が出過ぎたまねはしたくないんですよ」、「だから本当にもう、プログラムに広告が載せてもらえるんですよね?それで十分ですから」、「マラソンのあと、札幌で開催されたイベント会場で函館の副市長さんにお会いした時にはお礼を言われましたし、お客様からも『マラソンで羊かんをいただいた』と喜ばれました」、「新聞などにもたくさん紹介していただき感謝してますから」、「それだけで十分です」
事務局:(涙目)
羊かん専務(※2016準備状況第11回参照):「我々、マラソンのエイドステーションを手伝った経験がなかったものですから、実は事前に社内で長テーブルを並べ、ランナーが羊かんを手にする角度などを皆で『ああでもない、こうでもない』と言いながら綿密に検討して最適な配置を探求したんですよ」、「結果、うまくいったと思ってます」、「それにランナーにふれあうことができて、取り組んだ6名が皆『楽しかった』と言ってました。私もそうです」、「予想以上にランナーに喜んでもらえたので、来年はお茶も出そうかな…なんて」
●第7エイド/綿密な計算に基づき最適化された羊かんの配布状況