連載コラム 事務局の取組みや想いを綴ります

本日は１２月２８日、今年最後のコラムとなりました。
函館マラソンは現在、来年７月の大会実施に向けて着々と準備を進めております。私は今月、協賛企業を数多く訪問。函館市内や近郊だけでなく、首都圏の企業にも訪問し、来年に向けた打ち合わせをしてまいりました。

新型コロナの感染拡大により、現在、あらゆる業界の企業が影響を受けています。各社とも厳しい経営環境の中での打ち合わせとなりましたが、お会いした企業につきましては、来年も引き続き函館マラソンを支えていただけるとのこと。各社、できる限りの支援を約束してくださいました。（協賛企業の皆様、本当に本当に大変な中、函館マラソンをご支援いただき、誠にありがとうございます。）

また、来年以降も継続的に開催するためには、更なる協賛金の確保も必要です。私たちは大手企業数社ともコンタクトをとっているところでありまして、函館マラソンについて一定のご理解をいただいており、感触も非常に良いことから、今後、新たなロゴスポンサーとなっていただけるものと期待しております。

今年は、残念ながら大会は中止となりましたが、来年はワクチンの効果にも期待して、新型コロナが終息に向かい、無事、７月４日（日）にランナーの皆様をお迎えすることができるよう、可能な限りの準備を進めてまいります。

年明けの１月下旬には、実行委員会を開催し、大会の実施要項を決定するほか、ホームページのリニューアル（２０２１大会バージョン）もします。事務局員一同、新たな気持ちでスタートを切っていきたいと思っております。

私自身は４月１日に他部署から新マラソン課長として着任し、約９ヶ月が経過しました。函館マラソンについて知識だけは少しずつ蓄積されておりますが、やはり、大会を開催して初めて職責を果たすことができるものと考えております。来年こそは開催できるよう、実行委員会メンバー全員の頭脳も総動員して運営方法を練ってまいります。

ランナーの皆様にとりましても、新型コロナの影響で全国各地でのマラソン大会が相次いで中止となり、さみしい一年であったことと思います。この年末年始は、「普段一緒にいる方と自宅で過ごしましょう。」との呼びかけもありますので、積極的に走ることは難しいかもしれませんが、来年、大会が開催されることを信じ、この機会に基礎体力の強化に努めてみてはいかがでしょうか。

今年一年、拙いコラムにお付き合いいただき，誠にありがとうございました。良いお年をお迎えください。